2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランコを隠す

立ったり座ったりしたクリムトの裸婦のモデル、二三人が中空に浮かんでいる。 足はそういうもんだとその状態を認識しているが、座った二人の尻は身の総量に耐えた形にふくらみを表しているだろう。 ドレープが物語っている。 頭上に吊り具かみえる。

ッペンに付く結び

あかしょうびん

リュウキュウあかしょうびん あかしょうびんの方を亜種と、宇山大樹「野鳥の記録/与那国島」文一総合出版 四月に顔を見せて十月に去るリュウキュウあかしょうびんのねを、こう表記。フィレロロー フィレロロー フィレエフィレエ フィレロロー と。

果樹栽培で役立つロープの結び方

講師緒方達志 広報伏見力 国際農林水産帯島嶼研究拠点(熱研)

石垣島生まれ、日台に祖父

こども博物館一期生で彫った篆刻を、今も蔵書印にする。ナツヌミンの鎌と槍は、農と官。

傷んだトマト級の話

下から四つ目の背骨と背筋を痛めてもう五年すっかり風呂好きになった、島で毎日外風呂に通うのは贅沢に属するようだがそうしている。 湯舟に差し掛かるモンステラの葉に手をのばして裏返す、本当に作り物のような葉脈をしているものだとしげしげ見入ると、本…

今朝のコンポジション

雉の食べかけ

雉の食べかけ トマト四ケ 130円 自炊一度も

パイロット出

植木がパイロットの出であることが、文面からわかる。日航とにつまらない齟齬があったが、この人がよいだろうと思う。 添えられた写真はよくない。おにぎりにもっと美味しそうな表情をさせるのは簡単、これほどくうそな写真はなかなか撮れない。

木スパイキ

値札を剥がそうとして、品名表示に気がついた。 木スパイキ、木スパイクの間違いだろう。 尖った道具をフィッドと呼んでいることもある。 中でもスエーデン・フィッドは先の尖ったスプーンのようなもので、中をほぐした小縄をくぐらせるのに都合がよい。20…

船舶具屋で

二穴のステンレス小物は、クリップジョイント。 二重リングは多種在庫しているが、鍵穴の邪魔をしないような断面形状のものが増えた。 これはシンプルに丸線を二重にしたもの。今どきなかなか 二百番手の堅木の、ヤスとでも呼んでいるのか、名前を知らない。…

海苔網

久高島の神のゾーンの脇には、使いふるされた夥しい海苔網が打ち捨てられていた。 「世界不思議発見」なるTVクルーに行き合って、その話を指差してやったが興味はないようだった。 この島の祭りが絶えただけでなく、我々のなかの神が死んだんだ。この国の近…

山城久雄

住宅地図で棚田の所有者を調べに図書館をのぞいて、見覚えのあるミーミガンの海んちゅの絵に立ち止まる。 山城久雄・作「海をみた」、ふさこ出版は作者の妹さんに由来するものだった。その絵に覚えがあるのは、南洋に出はる海んちゅの回想録風の日曜画家の絵…

中の中

あくるあさ、ばななの葉は葉の形になって中心に、新しいセンサーが来るべきあしたを計っている。

うっちん茶だけ

船便で焼き物ものを春日井(愛知)に戻るたびに発送しているが、けっこう割れる。大事なものはいずれ車に詰めて運ぶつもりだったが、それがワーゲンのタイプ・?となるとそれも考えもの。 どうでもよい一番に自宅用の宴会食器百客のほんのちょっと、瀬戸の石炭…

よたび、編み直す

渦巻き

未明、暖かな雨音を聞いて19インチノートパソコンには「告白」が流れっぱなしで目覚める。七反……、東シナ海を望む棚田。夕陽に照る、遠来の山之神。 コビトの様子を見に裏庭に出ると、バナナの葉芽は一晩で緩んで雨をたたえていた。私を肯定した彼は、もう次…

渦巻き

港湾でも手の込んだロープ・ワークは目にすることも稀だが、ぐるぐる巻いて当てものとして何かの緩衝材に、こうして使われている光景は珍しくない。 これは観光ダイビング業者が酸素ボンベの、積み降ろしに使っている岸壁である。 二つに折ってまくと写真真…

とてもいいこと、どうでもいいこと

いいこととどうでもいいことのあった日、花でも買うとよいがしたしむ者がそばにいない。 裏庭(と呼ぶべくもないが)のバナナの新芽を覗き込む、何かの代わりにではありませんよ。 枯れたヒゲは木ノ芽時を計るセンサーであるなら、役目御免のていであろうか。 …

真実を引き裂く

三点で支持するハンモック安全だが、思いのほか面白くない。レジェ・カイヨワ「遊び」のなか、めまいの項。 寝たきりの老・幼二者に限ったものにしたい。 二点に振り分ける中のを端ロープはいったん折り返す構造だか、ここに「トゥルーラバーズ・ノット」を…

栃木県立栃木農業高校「ヨシの恵みで環境保全活動」

反時計回りのバックノット