2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

兵器の安全性

オスプレイは飛鳥を連想させる。各務原に実験機が保存されていたのではないか。 ジェットエンジンを垂直水平に可変可動が、アイデアほど安定的にコントロールできなくて航空機ミュウジアムの、コレクションになったアスカ。 ヘリと飛行機の長所を兼ね備える…

親切なテキスト

スマホでも一度で送れなかった。これで全カットをお見せできた。なかには、同一工程を反対側のアングルから写したものもふくまれる。 次はバックノットの残りのカットを、店置き携帯から。

パイン女工

生産者直売市場のようなものが石垣にも出来て、賑わっているが比較対照を知っている者にはまだまだに映るだろう。台湾からの入植者の多い名蔵に、製糖工場の煙突が稼働している。かってはパインの缶詰め工場があって、パイン女工と呼ばれた出稼ぎ労働者が海…

さんぴん茶

純綿のキナリロープ、手編みだからとずっとこれで通してきたが、これほど世間を拡げたからにはそうとばかり言っておれなくなった。 だがキホンは同じ。なんかキナリは置いてあるだけで汚れた感じ、そこで最近はさんぴん茶で湯通しする。オキナワに親しくした…

親切なテキスト

バックノットの途中にアイスプライスの、プロセスカットを挟んでおきます。 バックノットはギャラリーに置いている携帯から、アイスプライスは持ち歩いているスマホからおくる。 プロセスの順序をデタラメにして、正しい順序に並べ直す課題はどうだろう……と…

バックノット四種

先に行った台風が再来して、閑散として手仕事はかどる。 頭の一番大きな右回り下から上(と命名)を、一行程ごとに記録してみる。 さらな気持ちで仔細に目で検討を加えるのだが、動く映像の流れの中で捉えられなければ面倒な図解と受け取られかねない。残りは…

南島滑り日向

ハートを集める雨宿り

今度は長引く雨宿り。 石垣島で覚えたての雨宿り。 知らない庇から手の届く囲いに、風船葛が茶色く結実して雨風に揺れている。じれて一つづつ破いて、種を取り出す。初代ピンクレンジャーのマスクはピンクに白抜きだったか、それは定かでない。本降りになっ…

パーマネントコレクション

二度は大工を連れてきたが一月足らずでギャラリーが出来上がるはずもなく、これからは自分の製作の現場でもあるわけだから空間の趣もゆっくり醸し出されてゆけばいい。まだ手を入れると言える段階でないが思いつく所をドタバタ触っていると、我がパーマネン…

あくつふさこ桝儀団扇店

茨城常陸太田市でせっそん団扇をつくる九〇歳。 竹を自分で切る。

一斉に咲く戦略

一番の海岸通りを、やや遠回りだが歩いてかえる。行きは可能な限り新ルートを探して、右往左往してギャラリーにたどり着く……をテーマにしてるが、帰りはお腹空かしてるから、さんさん食堂に寄るコースが定まってしまった。飲み屋だが名のとおりの食堂だった…

ゴム草履の右を左に計画

ギャラリーが完成したとは言い難い、そこで間に合わせのような展示を二つ目の展示とした。長く温めてきたプランには気をちがいないが。

綛繰り海を渡る

お絵かき教室で使って折れたパイプ椅子で、作ってくれた最初の綛繰りが一番具合いがよい。 石垣に戻る前に、荷にまとめて船便で出しておいた。

サンデッキには

わざわざ砂利を敷いて、草は生えないが庭とはいえない賃貸マンションの空地。 砂利をめくって土を入れて、境目のフェンスを取り払って全面に濡れ縁を張った。 六ケ所くりぬいて、木苺、バラ、モッコク、キウイ、ブルーベリー……と、何だったかな。 外壁を囲う…

サンデッキには

デッキへの入り口は車椅子がやっと。 風呂桶大の鉢は六つ。

勲章

以前ふと思いついて、多めの待ち時間を使って杉本美術館を覗いた。 杉本健吉は名古屋では知られた人だが、トーキョーのギョウカイではそれほどでない。 そんな価値基準が私の中にも知らず知らずあるのか、ヒマラヤケーキの本店以外で見たことがなかった。慌…

家族曲げワッパ体験

鈴木さんは旅行家族の体験に、穏やか付き合っていらっしゃった。

杉を囲う

杉は囲われたつもりはないだろう。軒に並べて植えた杉の成長が、思いのほか早かったのだろう。大館に曲げワッパを受け取りに行ったついでに、花岡事件の資料館をのぞいた。 その折、時間のたつスピードは人知のほか。

九つのゴンドラ

ビルの所有者名は、いまだにオリエンタルビルと言うんだという。 ゴンドラを九つぶら下げただけの、日本最古の観覧車。 運転をやめたのは、2005年、2007年には文化財の扱いを受けている。 最近、日曜正午と三時にそれぞれお客を載せて二回転。屋上の隅にはカ…

珈琲とエンピツ

名古屋市緑区 今村彩子 ろうしゃ監督

その日

毎日社会部萩尾信也には、オスタカも先の震災もネタでしょう。 どうすれば死に添う言葉が吐けるのか。

空に編む

車と大面積のサンデッキを共用するアパートメント「青テント」の、デッキ頭上をネットで覆うように編みつけた。携帯では全貌が伝わらないが、かねて二の足を踏んだように三日がかりになった。植物が蔓を這わせる伝(つて)だから、ゲージなんか用意しないで不…

もう出来ない

秋田から青森から、二度づつ大館を訪ねて弁当箱を30セット手にすることができたが、これまでと言われてしまった。 職能の組合、理事長である作り手は82才。一番の生産性の高い某工藝社の工場長を退職後、体験工房で旅行者に曲げワツパの手解きに努めてきた。…

決済箱で通じるか? A3の入るサイズを原稿入れに使ってきた。 原稿は平行して進める(と言うと良さげだが、分裂したコモノ)タイプだから いくつも持ってる。 カラーはエビ茶でしょ。ギャラリーはオープニング企画を終えて、ひとまず お盆に戻った。 当分、…

ゆっくり船旅がやっと

第23港丸のテレホンカードを下さった。港町の油屋は海上配達に、この船で出掛けたのだという。 二人でゆっくり旅行したこともなかったが、事業は人手に渡してこうして海の上でハンモックなぞ編んでおられる身に、ようやっとなることができた。 手持ち無沙汰…

通りがかりの砂だんご

紙焼きした写真を手に、初めて訪ねた。そうでもしなければ、通じない提案のように思えた。 何度か顔を出したので、今では砂だんごのおじちゃんがお話ししたいって〜と、取りついで下さっている。やれやれ。接写してここに、その写真を掲げておく。いかにもア…

砂だんご展

手編みハンモックの常設空間になるギャラリー「パナリ」ですが、オープニングは小2/ぐしけんひさきの砂だんご。 こんな楽しい展示になりました。冷房が大敵! もう三分の一くらいが、砂に還ってしまいました。最終日にぜーんぶがそうなってるのが、理想的か…

カミカゼの遺品展

南のしまでは遥かな特攻隊のある特定の個人の記憶が、こうして長らえている驚き。月並みだが時計が止まったまま、かくも長い時間を温めてやり過ごした驚き。 こんな言葉も久し振りだが、当地で喧しい反動的一群によるものか、新聞告知蘭ひとつからはかりかね…

定期報告・今朝のパナリギャラリー

観光客素通りギャラリー パナリの今朝は オープンに届いたモンステラ 息苦しい小包の荷をほどかれたら 葉巻状の新しい葉を さっそくのぞかせましたゆうべ帰りしなにはまだ 何ともしれない存在だったが 今朝はもうナデシコジャパンもびっくりの 姿かたちにな…