2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

320シリーズの「32014」の「´」

手元のプリンターでちゃっちゃっと作った「太平洋ブランコれくしょん」のビラは、ギャラリーの助手Nが三人掛けの流木ブランコのまん中に座ったもの。Nは四人の子のお母さんでもあるので、三人掛けブランコに一人づつ座らせればNがカメラマンになることに…

2017 09 28

2017 09 27、今朝の指はこう動く。

歩道のバナナ

自転車が来ると人が、すれ違えないほど狭い歩道。島の岸に直行する縦の生活道はたて込んでいて、往々にして拡幅を困難にしている。そうした桟橋通りの始まる730交叉点から、一軒上ったあたりの歩道の植え込みのことだ。対面歩道にもよく刈り込まれた植え込み…

双葉

2017 09 22、上々の上々。

ポークたまご――、私のそれは沖縄に足を向けた折々に等しい。住民票を移すまでには間があったが、小さな部屋はすぐ借りた。こうした流れの入り口に「ポークたまご」が鎮座している人は、少なくないはずだ。そこて生ビールの喫水リポートに、ポークたまご行脚…

とっくりキワタ

先日の沖縄タイムズは場所は違うがこの花盛りを、狂い咲きと報じた。亜熱帯の開花時期は、一筋縄でいかないのではないか。ここの幹は、徳利型でない。とっくりキワタと言われるが、すらっとした高木であることも少なくない。写真のここは結実した覚えがない…

2017 09 23、メタリック尻尾

麗らかな春の昼下がり、豪華な輝きを放つ尻尾。小さな頃から見なれた蜥蜴であるが、南の島では四季を選ばない。連中の冬眠というものは、どうなっとる。 月曜の二段曲げわっぱは、双捻り。

2017 09 24、干して結んだだけ。中は空。

三日月の傍の星

三日月のそばにいる星に、訊いてみた。よく三日月のかたわらに出ている星は、いつもお前なのか?と。黒い被いに穴が空いてるように、夜の空を思っちゃいけない。闇の空間の奥行きは、思ってるよりずっと複雑。ずっとどころか空間は歪んだり間延びしてくっつ…

2014 09 22、引いて解けるか?

柴田慶信商店の二代目、柴田昌正さん。

佐々木悌治さんは86才におなりでアーケードの体験工房には、ごく稀に顔をお出しになると留守を預かる××さんは言った。大館駅を降りてそんなことかもしれないと、思いながら歩いてきた。体験工房までは歩いて三〇分くらいの距離で、雪のある季節ばかり三度訪…

2017 09 21、サツマ。

リボンの端がサツマ。両端がサツマだと、ほんとに蝶結びになる……次回してみます。サツマについて、別項。

ぱなしの風景、「地べたに描いた」維持如何に。

三角コーンて囲んだ中になにやら、白い下地を敷いている。エンジェルかなと思ったら、すかし班紋を散らしている。三日ほどとできたらさっそく新聞で知ったカップルが、ジドリタドリに現れた。しばらくよけて歩くがやがて、踏みしだかれて無惨なものになる。…

2017 09 20、

2017 09 19

こっちから、こう通す。向こうから、折り返す。左に捻る、右に撚る……、思いつきで大した考えもなく二段重ねの弁当箱を縛る。ほんの少し時間がかかるとすればそのあと写真を撮ろうと、何秒かじっと見るときだ。暮らしのなかの結びが絶えてしまわないように………

二重ひきとけ本結び

――とでも呼べそうな先の結びになっていたと、昼飯時に紐解いて分かった。食べ終えてそっと持ち帰った空のそれは洗い物の前に、よく見てみた。今朝わが指先が何をしたか、などと思って。

2017 09 18

一〇年前の流木に、伊野田漁港の一本を加えた。

かつて島に来て挨拶代わりに開いたハンモック展の趣向は、八重山の島々の浜に流れ着いた流木にハンモックを編んでしつらえる……というものだった。実用とは言い難いごついハンモックはその後ほどいて、流木はホコリを被っていた。それはこうしてぶらんコレク…

ぶらんコレクション「叶結び」

ここぞと極めた枝にひと巻きしてアイスブライスに通して垂らすと、ブランコを吊るロープが我が第三惑星の地べたに向かって垂直に垂れることになる。それからブランコ板を取りつけることになるが(ぶらんコレクションでは流木ということにしています)、さあ完…

2017 09 13

折り返して差し入れてのぞいたループに、頭の大きな「反時計回り下から上」の端始末を施した先でカンヌキ。

ひと巻き分はなくてはならないが、多少長くても気にならない。

ほどくプロセスを逆に並べれば、結び方の組写真になる。

シンプルで複雑 1

何の気なしに結ぶと、再現に苦労する。そうこうしてまた別の結びが生まれたりして、朝の出掛けにあわただしい。これがシンプルなロープで表情におもむきがあったな――そう思って、ああでもないこうでもないと手間取った。

misemono

*p1*綰(わが)ねたディスプレィ ガレリア――という舶来(!)のものばかり並んで、tax freeと貼り紙のある店。那覇空港の搭乗口を入った「中待ち合い」にある。私には用はないので、通りすぎるばかり。おもろまちをモノレールで降りて一刻もはやく涼しい空間に入…

上々の上々、竜泉寺温泉、2017 09 05

夕べは青森、秋田、大館を忙しく徘徊した。 時間差がうまれたが、「現地レポート」はここまで。秋田、大館、青森などなど、厚狭となく昼となくジョッキをてにした。島の中に比べてその水面推移は、安定していたようだった。

黒門町の小公園にはロープを

黒門町の小公園には、ロープを使った遊具が二つある。一つはこれ、今ではありふれたプレイスカルプチャー。黒門町は内津(うつつ)峠の向こうで中仙道につながる下街道が、名古屋城から東に延びる下級武士の屋敷町。定規で引いた都市計画に例外を多く認めたの…

中日2017 09 01 トイレは非常か?

非常時に水洗トイレで用を足す工夫――なんて、ふやけたことを言っている。土の露出した公園にミゾを掘って、用を足したら土を掛ける。まともな議論を、新聞はできない。パルス攻撃などとカマビスシイが、コンピュータ制御の今では火も水も空気さえ都市生活者…

2017 08 29、中国飯店「大富(おうふ)」上々の上

初めて入った。食堂より、ちょっと高い。駐車場は隣にあったが、歩いてひまわり食堂に向かうとき、路駐が往来の邪魔をしていることがよくある。知念商会本支店同様。屋号に括弧書きの仮名を振るセンスは、島民にはないものだ。島民であると大いばりの者も二…