2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

仮面神事のDJ、イレーネ

名古屋ZIP FM「ビートニクジャンクション」を担当。

Yさんの小屋は、松林の中に建った。

ロケーションも素晴らしく、小屋がけ模合の今後に看板の役目をしてくれるだろう。

一冊売る本屋

Y小屋に屋根

どう遅れても雨落ちる梅雨、Y氏の小屋に屋根をかける。案の定降られたが、明日は大波ガルバリューム屋根〓 載る。Y氏の第三節はここまで。あとは指導者不在のまま、「小屋がけ模合」参加者による文字通りモヤイで建てることになる。大工・和田も気にして遠…

まだ屋根が載ってない、壁もついてない。

三節はお天気つづきで、このあと屋根板が載って壁もついた。一体型の小さなクーラーを、手回しよく手配。扉は廃品、窓は特注。島はアルミサッシを竿の状態で運び入れて、その後に枠組みすることを常態化している。空気にも船賃がかかるからだ。KAITIアルミと…

Aの1

「小さな家」は90×90ミリの間伐材で、組み立てられています。俯瞰すればK宅は台風の去る方向を上にして、西北角の柱にAの1と番付している。第1期の三節は加工の済んだ材木が、いよいよ立ち上げることになった。太平洋の岸から山ひとつ中に入った窪地に拓…

季節のファイル

四つの四季のファイルがあらばこそ、受けとるファイルの数に欠ければ、いつじぶんを春と呼んでまた秋となぞらえるか不明だ。亜熱帯は四季の境目が混在しているが、本土の四季とを相対化する視点がある移住者はお得な風景を愉しむことができる。大里農道で「…

犬の所在

わずか四畳半といえ、犬の所在を脅かしたK邸。持ち家を競う日間近か。

厚底に二本どりの非対称

緑の色調に欠けるので、間に合わせで染める。白い染めむらは、綛に綴じたまま浸けたから。 染めむらが網のアクセントになってちょうどいいと、気にしないで編んでいる。ズックに結んでも、表情が生まれてわるくない。

片方だけ

R・Nの左右ともチャコールにピンクを、斜め格子に結んだ片方だけ記録しておく。左は紅露に泥染めした見本、これをハイカットにとR・Nは言って帰った。小さな家企画で時間がとれないが、届くのがあんまりおそくなっては熱もさめてしまうだろう。片方を結ぶの…

ハンドル

コンバース・ハイカット‐23センチの「000217」ハンドルと自称している「センター尻尾」が、なぜ生まれたかを記しておこう。私はバスケット・シューズの口だが。したがって鳩目を余して履くくらいならバッシュの意味も半減する時代をすごした。1000足に到る中…

安藤由美子、かりゆし病院医師。

今日の0025。洗濯を選択。

まいにち履くとなると長いしっぽや、枝分かれした端始末は煩わしい。とりあえず先を切り落として、堅くひと結び。その先が毛羽立つが、次に洗濯機で回すまでこのまま。その頻度は間近で、週一くらい。私の場合、洗濯機がズックを駄目にする。それより、洗い…

島の棟上げ式

晒し一反、日の丸扇子三本、炭一本。塩・米状の少々に供物一皿。天ぷらにかまぼこ他。 運天タツミさんにちえみさんが聞いてくださった、島の棟上げ式の作法。左右に雄矢・雌矢。中央に扇子を丸く広げた幟に、吹き流し。私が白保で記録した写真(2012)では、デ…

バンドル、7穴2空き

ベロのスリットは平紐を折り返した紐通しを、縫い付けるようにしている。ハイカットの上部1穴か2穴を余して結ぶと、そのループが意味をなさない位置取りになってしまう。端始末が可能な結び手なら全穴通して結んでおけば、好きなようにアレンジして履いてく…

持ち時間まだあるか?

今日の方は、お名前を聞かなかった。ポップとも、やんちゃなのともご所望。サイズが小さくて21・5。子どもの靴ばかりで……と言う方は60とお見受けした。29、30センチも置きたいが、大人な20、21センチも欠かせないな。そう思ってたとこだ。半月ほどて貴女のた…

大盛りとはなにか

生なりと白のズック。これでよしと思えないと、だんだん化粧が濃くなる。三足の中央のもの、さんざん手をかけて元に戻したりする。建て前の背景に吊りたいハンモックが途中だが、もう一日は靴。

Nに

四人の子持ちのNに、平日午前 11時から午後3時まで手伝いに来てもらっている。この時間帯が、唯一の明示できる開廊。昼食を食べるがついでを持参するので、御飯は私が二人分持って参りますと。果たせるかな、たれが私を変えるか分かりゃしない嗚呼。自作古…

補給船

赤い放水マスト

放水銃を二段に備えた大きなタグ・ボートは、栄琉丸(うるま市)が正しい名前だった。冒頭にメモしたかわいい曳き船が、先日は伊原間の港に休んでいた。 運んできた作業台船をおいて、すぐ帰って行った。紳士録のようなものを作るとすれば、曳き船の項に私の目…

ポップ・コレクション

スペイン語だかポルトガル語だかも区別できないが、それは目にするヒトのモンダイだ。右と左が違っていても、それがペアだ……と二つ目のコトバで、アンドレ君(伯剌西爾)に書いてもらった。クルーズ船が運んでくる世界の人々に、そう書いてもらおう。わがパナ…

拘泥に囚われず

里奈さんが脱ぎ履きした結論は、図録7、8ページの00126と00125。写真ではいちばん左のチャコールで、型も同、紐は右から二番目ピンクとのコンビネーションで……というもの。無理もない、この二足は四足が組合わさったサンプルに見えて。大柄だが彼女の足は意…

第三節今週末から。

今週末からの第三節にあわせて、必要部材を発注。合板70枚、窓3。アルミサッシはサオで、最後まで島まで運ばれてくる。すべて特注のわけは、こうした事情のようだ台風に飛ばされる前に徳利棉の実を、収穫できてよかったと言ってる白眉毛氏。伸ばすと四メー…

今日の、にならない。

これは今日のとはならない。昼食を持参することにして以来、毎日お握りだった習慣を改めた。 しかしこれでは今日の……にならず、今日もだ。大館の佐々木さんの曲げものを、毎日遣う日がやってきた。。どんな風の吹き回しか。台風は夜半11時25分ごろだった…

続かない。

濃淡ベージュの淡いコントラストをねらったシリーズを40足ばかり用意いて、まず一足結んだが次が続かない。つれづれなるままによしなしことだから、自分のことを自由にできないなどと思わなくてよいだろう。明日は何ができるか、指に訊いいている。

聞け、わたつみの声。

良くない台詞でるほど徳利棉の採集は、台風前夜に首尾よく終えた。那覇の街路で雨に濡れたパンヤをひろってから三年目、いよいよガラ紡に手をかけることになる。実は数にしつほんの五六個、欲をかかずあとは台風にのって旅に出たらよい。

拘泥をすてて

家プロジェクトの隙間の日曜日、左右は必ず異なる……呪縛が解かれる脱力のいちにち。昼寝の合間に濃紺のコンバースを一足、結んでみた。鳩目の数だけ端始末を繰り返す仕様で、着想は当初からあった。思い通りのものだ。次は鳩目の数だけロープの色を変えるわ…

米づくり

田作りをしなくなって三年経った。かつて参加型の体験農業をしていた頃の残党に籾まきから任せて、今年は手を出さない。こんなことになっているらしい。見てないことにする。

173番と176番

ナンバーリングする前はサイズ別、左右別にあるばかりで、どの右と左が一組になるかはフリー。何度かお目にかけたが超大家族の玄関先のような光景に、腕組するところからテコラティブにズック靴を結ぶ作業は始まる。なぜ左右が違うか、相互を関係づける媒介…