2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

南洋45日間クルーズ

5月9日から6月22日まで45日間の船旅。いちばん安い切符でも138万円、二人部屋のひとりぶんだからピースボートよりずいぶん高い。

帆布縫製大垣林町郵便局ならび

2012 12 5 (月) 沖縄タイムス 30面

焚き火ブロマイド

KINEMA JUNPO SHA TOKYO 空捺しのスタンプは、こう読める。焚き火のポートレートなんて珍しや、瀬戸多治見間の愛岐道路にあるがらくた集積地で。

ローターの爪

西洋朝顔は宿根草で、植えて僅かのうちに壁を席巻した。古い耕作機を廃棄したおり、ため込んだ爪をそのままにした。上に並んでいるボルトナットで取り付ける。交換部品にそれはセットになっているらしく、摩滅して爪は換えるのだがボルトナットはそのままに…

次回作「珈琲とエンピツ」

今村彩子の次回作「珈琲とエンピツ」は出来ましたか?

医者にいけ

人生相談はよみうり 埼玉N子には かく言ういがいない

ブロック紙連載

全国紙と地方紙と、新聞を簡単に二分できない。県単位の読者をもつ地方紙に対して、ブロック紙などてギョーカイで表している。 いろものイロモノを遣い回して、稿料を共同負担しているのだ。旅先でローカル紙を手に取る楽しみは、かくしてさらにさらに小さな…

12年ぶりの痩せ年

2000年6月8日新聞掲載の写真 、大曽根のギャラリーライクエア。12年ぶりに痩せ年がやって来た。

ヒューゴの不思議な発明

ところてん嬢の縫いぐるみ

初耳だが円空賞なる主に彫刻の歴代受賞作品展を、岐阜美術館まで見に行った帰りちょいと柳ヶ瀬で昼飯なぞと、思ったのがいけなかった。 網の目のアーケード街をタンケンしたのが運のつき、クルマを停めた駐車場が見つからないのだ。半券みたいなカードや受け…

石垣島ハンモック展製作メモ

1〓パナリ島浜崎漂着の流木にしつらえる。 17穴15目。 2〓石垣島宮良の浜で採取。 17穴14目。3〓波照間島で採取の流木にしつらえた。 17穴15目。4〓黒島に漂着した流木にしつらえる。 14穴12目。5〓与那国島ナーマ浜ナンダ浜堤東で採取した流木で。 17…

円空賞クライスバーグ

ハートに一撃

あじよし「ふくさや」包み紙

尾張は、ここ。 春日井の地名をなぜ はずしたか!?直接尋ねにいく。

土の家

六戸だけの小さなマンション「アメニティオガワ」のコーポラティブハウス化について、旧友大工と打ち合わせた際、解体中の自宅を見せた。あらかた重機は暴れ終わったようだが、改めて家は土で出来ていた様をみた。向かいやギャラリーを開いていた下町の長屋…

アジア太平洋わたぼうし音楽祭の久保博揮

祖父繁太郎の弟、鋳ノスケ

職業軍人イノスケに次のような、物語があることを長く知らなかった。 敗戦と共に大陸から引き揚げたとき待つ妻子に、別の女連れだった。これを収束させるため、その父慶次郎は自死した。私の知ってるイノスケは、のほほんと南部14年式のピストルを見せてく…

学生服の勇

ウイピングラブグラスを教えてくれた野崎悠子先生

ウイピングラブグラス、イタリアンライグラス、ケンタッキーブルーグラス、オーチャードグラス、ホワイトクローバー、いたち萩、レッドクローバー、のり面保護に使われる植物。 土のはなし(技報堂出版、土質工学学会編)から。

慶三の忘れ形見、ひろこ

兄弟が二桁に及ぶとトンビも、ときに鷹を生む。 女兄弟の鷹がともえなら、男兄弟のそれは慶三。名前から、勇ともえときて三番目ということだ。まだこれ程幼い子を遺して、胃癌に倒れた。不満足な環境で、京大に受からなかったことを愚痴ったことはないそうだ…

その子、ともえ。

繁太郎、たか、の長女ともえ。私にとって亡父、勇は彼女の兄。 ひとたびは嫁いだが、何日もせず舞い戻って、助産婦として自立するが、 間を空けず上京してのち、美容室を開業した。屋号は「パール美容室」。山野某美容コンクールとかなんとか、バトンから下…

写真免罪

廃業した写真の免罪に、こんな所に置いては。祖父、繁太郎。仏壇の額、一枚を除いてすべて焼いた。

柿の木と兄弟

この背景の柿の木を、半世紀後に移植したのだが。 新芽は目立たず解体業者は作業の邪魔だからと言うのだが、応じず明後日にも更地に返る自宅跡地でポツンと春を待つ算段である。 かわいい弟だった、名は祐次。

テスト

1645年8月24日、舞鶴港沖で

2月24日から3月4日まで、武蔵関のブレヒトの芝居小屋で。浮島事件を演劇で、坂手洋二が演出。

古い地名

差し戻される郵便物に附けられた付箋、「あて所に尋ねあたらない」という欄にチェックが入っている。尋ねあたらないとされた所在地の記載は、旧住所だからである。古い地名が郵便局に蓄積されてなくて、どこにあろうか?平成18年3月29日のメモ。

洗い張りを手伝って

焼却炉に投げ込む前に、これは撫でた。 反物の端挟みと、伸刺。こういう字を当てるのだったか、どうか。 柿の木と紅葉の木に渡して、洗い張りが木洩れ日に揺れるのである 。五十五年も前の母子の、記憶。