2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

19穴(サトウキビ染め)

流木にしつらえたタイプ・ナツ/19穴(帆布にさんぴん茶)

19穴は全幅91センチの丸棒を使っているがタイプ・ナツは、使う流木によってまちまち。 これは折れたり根こそぎ流出したものでなく、船舶か何か港湾海浜の木造工作物がさ迷ったあげく流れ着いたもののようだ。 ハンモックの幅より長いがあえて切り揃えず、そ…

14穴・帆布張り/赤土染め

サトウキビ染め14穴・帆布張り

併映プラン

道場破り 長門勇 岩下志麻 ・賠償千恵子 監督 内山清一郎 原作 山本周五郎 1964年 松竹(モノクロ) 雨あがる 寺尾聰 宮崎美子 監督 小泉尭史 脚本 黒澤明 2006年 東宝 TV1961年8月9日TBS「山本周五郎アワー」尾上松緑・池内淳子 1966年フジテレビ「夫婦旅日記…

併映プラン

ティム/Tim パイパー・ローリー メル・ギブソン 監督 マイケル・ペイド 原作 コーリン・マッカロー 1979年 オーストラリア メアリーとティム/Mary&Tim リチャード・キーリー キャンディス・バーゲン 監督 グレン・ジョーダン 原作 コーリン・マッカロー マ…

14穴・サトウキビ染め/帆布張り

手染めのサトウキビは染め色を安定させなくて構わないーと、伝えてある。染め上がった色が、染まりたかった色。 これはまったく、黄色い。張り棒は木工旋盤で、丸棒加工した材は広葉樹。その全幅は74・5センチ。張り棒から張り棒までは160センチ。張り渡す全…

22年前道路拡幅に抗して

それが第三アコウで「なかどう道のとぅばらーま」の始まる由来と。

19穴・サトウキビ染め/帆布張り

張り棒から張り棒までは200センチ、全長は330センチ。ネット全体も編む前にサトウキビで染めた3ミリロープを使った。

長い吊りロープ

ハンモックの周辺をかがった余りでなく、五メートル長の吊りロープを用意した。白い方がクレモナ、濃いのはサイザルロープ。 クレモナって、商品名かな? どちらも屋外でソコソコ耐久性がある。このソコソコって時間の長さがよくて、忘れられたころ土に還っ…

止め口のあるカラビナつきの吊りロープ

パールカラーの発色のよいテトロン・ロープ。12ミリ。同素材の3ミリのハンモックのぐるりに渡した太ロープの端材で。 ネットが編み上がると張り棒を通して三角部分をあみあげると周辺に太ロープでかがると、ハンモックらしい格好が出来上がる。 ぐるりをかが…

この夏、85で

「目の見える子ら」1962年

かんむりわしリサーチの佐野清貴さん

八重山毎日2112*10*30

写真は県職員や国家公務員の支庁舎職員の三線サークル。 緑とふたこぶの記念碑のまえで、薄暗がりの繁みから単身登場する絵になるカットは他にいくらでもあった。

大型だがプレーンなシルエットて

張り棒に穴を19コ、全幅は91センチ。張り棒から張り棒までの全長は180から210センチくらいまで、希望に応ずる。 ハンモックを室内に吊るのにはそもそも無理があるが、希望とあらば仕方ない短めに編み上げる。 ギャラリー頭上に張った右は柿渋染めの帆布に湯…

12穴・屋外用/三点吊り

全長200センチ(張り棒から張り棒までは115センチ)。先染め黄・エステルスパン9ミリロープに、ネットはハードロープ3ミリの手編み。 テンションに強く、100キロの赤ちゃん(もしいるとしても)を載せても沈み込まない。反転して落ちる心配がない。このサイズ…

サトウキビで染めた?

昨年一昨年と二年越しで展開したオキナワ本島だったが、どれ一つ遣りおおせた実感の持てないまま石垣に戻った。 こうして石垣にハンモックの常設空間が出来てみると、いっそうオキナワで投げ出してしまった胸のつかえを拭えない。 那覇へ離発着のたびに目に…

戸真伊擴の木工轆轤

これはと手に取ると、裏に○×賞受賞記念と書いてからニスで上塗りしてあった。 公募展の喧騒も、離島までは届かない。 それはそっと返して、平ものを三つ。裸でスーパー袋に入れてくれた。自転車でカタカタいっていい。戸真伊もそう思うだろう。

外報二面の平安名純代

訪米の成果をこう談話、知事と同居する外報二面の平安名純代は二日前の現地誌から、米が結ぶ地位協定の中で日本とのあいだのものが最古だと。

特約記者、平安名純代

沖縄タイムスの正規雇用待遇にある記者のなかで、特別に何らかの契約を結んでいる者を「特約記者」と表記したんではない。 ゆかりのないフリーのライターが持ち込んだネタではない……、くらいの意味にすぎない。どれほどのゆかりか、はっきりさせたらよい。こ…

石垣の農協の購買部を

石垣の農協部をのぞいたら、サイザルロープの玉を売っていた。買うのはウミンチュだろうか。ひとつ買って、20メートルごとの束にした。 どんなリュウゼツランか知らないが、その葉の繊維は粗野でちくちくどころか刺されば抜かずにおれない。 ゴムびきの手袋…

琉球新報文化面

不定期、書き手は毎回違う。第一回は知念ウシ。 末尾に「むぬかちゃー」とある。

その2

綿毛

トックリ棉に限らない、南にはタンポポとは比較にならない綿毛を持った植物がいくたある。

焼畑

10束(そく)くらい、雨にも当ててないわらたばを室内にしまった。残りは田で灰にした。近隣の誰も119番通報を遠慮なさった様子。 盛大に白煙をなびかせた翌日は雨。 ではなくて、雨の前日に取り入れを済ませたのだ。 次の次の日、株から緑がのぞいている。 こ…

鈴木咲子トンガでそろばん

今日からオキナワの新聞を見る

少し前までさかのぼって、島の二紙と琉球新報・沖縄タイムスを眺めてみる。 例の三面記事の続報や色々なコメントが、シリーズ化して続いている。あんなに林立した九条のモニュメントのある島なのに、くだんの米兵を鬼畜のごとき加害者と言いつのるのには言葉…

しろうさぎ

みぐるみはがれたしろうさぎが、がまの穂の上で横になっている図。 むかし、海に並んだワニの背をとぶ挿し絵もみたことがある。 それほどのことはないが、がまの穂は期が熟すと突然ばらけてそれまでの骨付きソーセージからは想像できない綿毛の塊にほぐれて…

二度死ぬ

もう一度死ぬということ。 死んだ子の歳を数えてきた先立たれた者の命にも限りがある。 その踏み切りで双子姉妹の片方が遭難したのは、半世紀も前のこと。 その事故を知らなかったが、遮断機の許に花が飾られるようになったのにははじめから知っていた。 五…

片目の猫

いま中村が一緒に暮らしているのは、片目の猫。 ごく自然に対話が成立した毎日。