2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あんがま

那覇国際通りの、沖縄地料理「あんがま」にフラりと。場所柄では落ち着いた店の方だが。この喫水線ではよしとしない。

村からの逃走、ナンデアル。

そんな某からの提言でどうかだが、島への第一声を、あの店この店ナマのジョッキの喫水線、、でいこうと準備中。今日の朝ナマは竜泉寺温泉朝風呂後。喫水の変動に乗じて、ジョッキの取っ手が上がって下がって見える朝デアル。

著作権、ひょうせつと批評。

対象を示さないで批評なぞ、成立しない。創作に他人のモノを取り込むヒョウセツと、批評のための引用が区別されるのは当然のことだ。批評のためとはいえまるごとソジョウに載せれば、対価を得るべき作者の権益を阻害する。俎(マナイタ)の鯉がお造りになって…

ロウバイの実

二月も下旬すでに開ききった蝋梅の香りも褪せた枝に、前年の実の名残りを初めて見た。路地の垣根越しに指さすと箒を手に家人は気安く、一つ二つどうぞと言った。島で実生を試す。

戦後を辿る

67才の北本淑子さん19才のお母さんから生まれた1949年は、日本が無条件降伏を受け入れた四年後のことだった。お父さんの歩みを書き添えてみる。

午前六時のマチガイさがし

グーグルまっぷに「赤テント」って載ってると、赤提灯「志ん」のおねーさんが教えてくれた。私のもっともポピュラーなワードは、赤テントかな? と、視線をおとして銭湯にて「マチガイさがし」。あしもとを見つめたのだ。

アクリル

復讐を埋めた山、戦記まんがシリーズの七。松本零士、第五話はこう始まる。第二次大戦中、野原で遊ぶ子供たちは小さな透明のガラスの破片を見つけることがあった。 それは服でこすると独特なにおいがした。 だから子供たちはそのガラスのことを、においガラ…

柄を焼く

すでに多くを燃やした後の写真だが、備中鍬鋤の類い火中。折れた歯を接いで膨らんだ痕が、どれにもある。丸に勇の焼き印。新たに用意した楔は、捨てがたい。枝木や手製の柄に上手く取り付かなくて、出来合いの柄を使った残り。片手ハンマーの柄ひとつすげ替…

渋イケメンの国、カメラは三井昌志

雷鳥社。「無駄にかっこいい男たち」の副題。帯の「本物の男がここにいる」。目力が強い、モテを意識しない。加齢を恐れない。それが「渋イケメン」だと書き加える。写真集を引用するのは少し気が引けるが、もろ手をあげて頷くのであればおおめに見てよいの…

火事場のごとく

四代手にした農具一式を、農協に引き取ってもらった。軽トラ一杯。もう一杯くらい、受け取ってもらう。何ということは、止めておく。つい助手席に招いて持ち帰ったのは、背負子、熊手に返すと打てる当てのついた鋤き。 木へんで表した時代が永い。