2010-01-01から1年間の記事一覧
シンプルなかけはし
くらしナビなるタイトルの毎日家庭面、今日は大人用の紙オムツ生産量が今年中に子ども用を抜くと。市場規模は1500億円であるとか。写真の安田は三年ほど前、紙オムツで実際に用をたしてみた。排便したまま眠れるかと試してもみたが、一時間ほどで断念した。…
二枚の写真の間には三年の時間があると、今日の日経文化欄。この姿でハンガリーを旅した。半刈りの旅。長澤章生「はてなの芸術9」から
元高校教員 55才退職。世田谷区、おもちゃを毎回20キロ持参。来年一月のペルーで70回、35ヶ国。 雑誌「大人からの情報発信」に旅行記。からひがししんじろう さん。
見上げるとメモリアルウォールと題された壁面を見つけた。
写真集・母たちの神はお母さん方にとっての神さまを写したものでなく、お母さんそのものが神さまだという写真集。わざわざ母たちの…と言ったニュアンスを表すとすれば、年に三○回くらいある祭事のときに彼女らが神になった姿をとらえたという意味でしょう。 …
千葉県広報10・8/5「写真で見る千葉」から漁師の妻や子供が15才くらいになると、加わった。江戸中期から鰯漁で栄えた九十九里浜、波打ち際にずらり並んだ漁船を「おっぺし」とよばれる人たちが、一斉に押し出していました。おっぺしは「押し圧す」が転じたも…
収穫後さっそく田起しした秋の一日、シロマンマを思い出した。田の草を取りに泥田に入ると、やけにシロマンマが多い。アカマンマに比べ、シロマンマは多くない。で、残しておいてやるかと、古代米といっしょにサイバイしたシロマンマである。古代米は、ちな…
共栄社豊川市美幸町1*260533*84*1221養蚕具から脱穀器、耕運機、芝刈り器メーカー三代目林雅己社長 このぞくの字がケイタイでさがせない。芝刈り機では知られたメーカーというここはかって、これでスタートしたのだと、本社ロビーに鎮座させていると、日経か…
川平湾を塞ぐ島の名前のあるサイズのものでも、六つある。いちばん大きなものが「小島(!)」。目測だが以下大きい順にマジャパナリ、ムクパナリ、クバパナリ、キタパナリ、マヤパナリとすべてパナリがついている。パナリとは陸から「離れ」ているという意…
東桜通り角の浄念寺の鐘を聞いて起きた頃もあった。 35年も前のことだ。さらに30年以上前、焼夷弾で焼けた幹から七本の芽が出て、こんな寄せ植えの楠のような立ち姿ができた。健在である。
沖縄本島に一週間ほど滞在してのち帰ってきたのだが、オキナワを離れる当日は「那覇マラソン」にかち合って、道路規制に慌てた。 あくる朝どの紙面にも「那覇マラソン」は、本土中ほどでくの字に折れたあたりでは一行も話題になっていなかった。その日はこの…
島から戻った。 相応の大気のなかで、葉も花も赤い赤い鶏頭が自宅の庭で独立していた。 こうあろうと鶏冠を撫でて、この家に残された課題に取り組む。
南の島の長寿を祝う風習をネタにした、胸糞の悪いコント映画を観た。
東の海より五穀の種モミが入った壺がその島にもたらされてこの国に広がったと伝説は言う浜を、レンタル自転車でかけずり周っている旅行者に追い越され追い越され歩いた翌日、琉球新報で来春1クール10回のハンモック手編みの講座は室内であるので、打ち上…
彼岸も近い。しばらく湯船でうつむいて、こう呼んではどうだろうかと柄にもなく考えた。次は二輪廻(にりんね)になるわけだが、その間隔には長短がある……。日曜のスーパー銭湯はひどく騒がしくて、そういえば夏休みだもんな。 グループホームへ義母を預けた…
一つだけ該当しないものを選んでしまうと、どぼんだという。米軍の施設のない県を選ぶな、の問い。愛知県がどぼん。 常滑の海上に国際空港ができるまで当地の代表的な飛行場だったこの地で生まれて育ったので、それと知ってはいたが、それが例外的と思ったこ…
このメッセージには「手書きメール」が添付されています。
このメッセージには「手書きメール」が添付されています。
立ち藁というかどうか、分からない。脱穀後こうして藁を乾燥する方法は、ごく短い間だけ干したら屋内に取り込むあてがある場合だ。収穫の秋、よく晴れた日の続いた田園風景。四株で一束(いっそく)であれば四足、三株なら三足になる。
2010/2・5 各紙の横綱引退のすみに、日本最古の人骨(浜北人骨14000〜18000年前)は石垣島の洞穴で更新されたと報じている。 発見された三つの骨はそれぞれ、20000、18000、15000年前のものと。その周囲に散在している骨は、2000年前…
松の内は木曽川でなく、天竜川くらいに境界線があるか? 当地では二週間ある。火にくべるものは厳選されるご時世、縁起物に類する「寿POP」を仕事にしたころ、こうした熊手や絵馬・お札などの天然素材化を試みたことがあった。どんど焼きで土に還しても安…
切り株が二つのこされた。屋敷の大半を解体すると2タンの屋敷は広くて、記憶は次第に遠退く。掘り起こしてまだ原形を留めているのは二つの切り株。梅雨前に灰になれるだろう。
30度以上にはベッドを起こすなという姿勢で強いられた体験入院は、四日でまぬかれることができた。背中はいくらかマシ程度にすぎないが、単身退院してよろよろ歩いていく先はコーヒー屋であります。 歩行困難者に最寄りのコーヒー屋は、マックだった。退室…
ラジオ深夜便が終ると、今日は何の日。「音の風景」ほどの趣向はないが、ぼんやり半分聞き逃して時をやり過ごすというか新しい朝を迎えるのがまだ残り時間の少なくないアラカンの愉しさかも知れない。 の、例にもれず主語を聞き逃したが、ジラードなる現場男…
と、いうのだったか? 労働と何だったかもうひとつの熟語は何だったか、組み合わせが自然でないのだろう。地図で確かめて行ったが、どうも記憶できない。横文字の愛称が添えてあって、迷惑至極。 そこは70年代のトバ口に差し掛かったころ、重たいものや飛…
白くかおるクシナシの実がオレンジ色にふくらんだ冬、まだムクドリの腹は満ちてここまで来ず。
煮笊とでも呼んでおくか、柳橋市場の「包丁屋」で二つ925円。ほぐして照明のカバーに組んで、和紙を貼る。小牧きいちごの家の仕上げの仕事。照明は天井に埋め込んであって、ふくらんで障子を水平に取り付ける感じ。
藁の端と端(もとというべきか)を合わせて、ねじって挟み込む。これを縛るというのは、ちょっと違う。結ぶわけでない。挟み込むのは上から下でなく、下から上へ。雨つぶが停滞しないように。勝次さんがそう教えてくれた。昨秋、勝次さんの藁つづみに変わりな…