2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

その名をモッコウ薔薇と

その名をモッコウ薔薇というそうな、黄色い小花。よく見るこれをひともと、サンデッキの緑のひとつに選んで一ト月半。それほどかかるスケールの濡れ縁、くりぬいた地べたから根付いて散り果てて住人あり。発見間もなく、緑を離れる。間もなくで、見つけれて…

檸檬の花は

檸檬の花は しかるに丸ボーズ

あげはのは!!

今日、はっぱ 半分イタダキマシタ〜。

昨日の夕刊

なか折りの真ん中を外して二頁のペラが挟まっていたり、この写真のキャプションの袖に「代表撮影」と付け加えたり、新聞OBとしては認められないことがある。ネット社会に食われて紙媒体は風前の燈だというのは、広告収入に依って立つフリーペーパーと節操を…

田に水が届いたから

田に水が届いたから窮屈そうに犇めいて育ってきた苗を、広い水田に解放してやった。犇めく、ひしめくのはウシであったのね。日本の牛舎が、狭いというわけでない。 広々と山裾に三々五々生きる牛が、時に肩寄せあって群れるのである。水張りなった田の隅で箱…

30レーン500メートルプール

シートで囲って作ったプールで、育ててきたが今日限り。田に水がきたから。がらんとしてしまったプールで、蛙は所在ない。かれのスケールになぞらえるなら、コースは三〇も。 井の中のかわずなんかじゃない。折り返す先ははるか、五〇〇メートルも向こうにか…

我が耕作放棄地

野鳩が一組、田に水が届いても背景は耕作放棄地。 もう勘弁してもらってよいだろう。きょうだいが相続した田への耕作を、この春からやめることにした。

仮面を描いたジェームズ・アンソール

6月17日まで豊田市美術館

読者流転

新聞は節操なく、どこであれ読むことにしている。 ラーメン屋カウンターにて、岡井選日曜俳壇歌壇。仏壇の壇。 花殻を……は散ることも……や、穏やかに……とは格段の格調。

ガリ刷りの新聞 「ディ・バラッケ」 第一次大戦における 徳島収容所における ドイツ人捕虜のてで。

Fw:苗が言うなら

田植えの日程、苗がそういうなら、そうしましょう!細かな準備とかなんとか、のちほど聞きに行きます。火曜の午前中、あきちゃんがこちらに来れるので、田んぼのゴミ拾いなど、必要なことがあればご指導ください。---------------

Fw:おはようございます

メールありがとうございます。 すっかりたんぼをお任せしていて申し訳ありません、そしてありがとうございます。 田植えの時期早めるのですね。 私の希望としては、今度の今度の土日月が嬉しいです。 今度の土曜日は仕事なので…よろしくお願いします

Re:蒔いて、ん週間後…

その後どうよ? わしゃ毎日苗のご機嫌を伺いにいっちょるよ。 一日欠かさずにな。すると緑増す彼ら一本一本の言うことにゃ、そろそろ地球と地続きになりたいんだと。その五月蝿いこと! 見に来てみれば分かるよ。で、今度の土日月曜日と今度の今度の土日月曜…

触って驚く

すみだモダンの裁ちハサミ

石宏製作所 スカイツリーオープニングテープカットのハサミ。墨田区

用途不明

すでに解体済みの本宅屋根裏にあった物ども、何に使っんだろうとながめているとよみがえってくるものあり。はぜた棉の花を摘んだらまずこれに通して、紡ぐ前にタネを除くローラー。同時に縒り糸を引き出し易く延ばすことにもなる。すわりのいい台座に付いて…

今日の苗

紫苗と黒米、苗はほとんど区別がなくなった。

からしな収穫

土手のカラシ菜の種が弾ける前に、収穫する。 3年空いたが、それをホームレスの仕事にする着想。 今回の実践レポートで、試行を終わりにする。

ひらやまでなく山平だったの?

ひらやまでなく山平だったの……ってくらいだが、蝿が五月蝿いと歌って「は〜ィはい」と合いの手が入ったのは秋田生まれだったのね。それと、名古屋のさる歩道橋の上から「世界の山平が帰ってきました」と言った話を知っている。 本人不在の追悼ライブ、って何…

褌藍染熊野市

ゴム動力機のヘッドの成型を頼む。

新中国以前

ビルドの前に激しいスクラップをるいるいと重ねて、今日の中国がある。後進国がいつごろ新興国と名をかえたかしらないが、われわれが中国や中国人に抱く印象は物とともに人の心も葬ったあの嵐以後に限ったものだろう。

NPO見た目問題の外川浩子

お握りの商標登録

梅雨にはいったと入ったとみられる……と、どこぞの公務員が仰せになる季節が到来して生け垣のツツジは今が盛り。 躑躅、このどんな故事来歴来歴があるのかという字面を、鉛筆で一度もなぞったことのないままワープロ時代にはいってしまって、俺には読めはする…

ブルーライスのついで

本土でツツジを筍堀りの目安にしてきたが、今年は違う。ダッシュボードに干しておいたツツジの花びらば、こはんときでは

地上の疑問符

べーリング海を渡ってモンゴロイドが遥か南アメリカ大陸の先まで達したように、どんな生き物であれ果てのない到達点を夢見て第一歩を踏み出す。誰かの呼ぶ声を聞くのか? 彼の道程は、あとどれくらい余していたのか。まだ瑞々しい肢体は、ごくわすかの時間で…

三日坊主にドーパミン

こんな健康食品いらないの若村育子さん

原材料を重い順に書くEU。

ゴミ箱の中

大事なところを任せようとちょうど石垣に不動産契約で出かけてる間に、種まきをするように頼んでおいた。プールに入れてカンレイシャで被ってさらに一週間、モヤシ状の苗はその性格を主張するほどのコントラストをみせるに至った。そのプロセスを報告出来ま…

田植え水の前に苗代水

名古屋港や名古屋のエアポートのある伊勢湾を形成した河川は、木曽三川。 三川、このさんせんと読むヨコ三本タテ三本の字面を見ていると、灌漑に心血を注いだ先人たちの命を賭けた労苦が偲ばれる。わが尾張一帯を潤すのは、木曽川水系に依存した水路である。…

型はメはないだろう、洋一郎くん

徘徊のあげく、二つ店舗を同時に契約することになるとは、からだは一つしかないのに。そのオープニング告知広告掲載〆切が迫っているとはいえ、バタバタと忙しい日を過ごして一息。街中の小スペースは、本決まりになった。もうひとつを決めて、明日は苗田の…