2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
先週は毎日三つづつ編んだ。どれくらい編めるか試してみた。七日で20本が限度、今週は何回かマッサージのお世話になる。いちど限界を知りたかっただけ、もうしない。次はスニーカー120足が待ってる。今日、タグ付けが終わって届く。四ミリ生なりは湯通しし…
双胴船は下は海、というところに載ることができる。ネットはそれを保証している、重要な要素だ。双胴船は排水量で表さないのではないか?ネットは不粋な工事現場の、ネットと同じものかとりついている。フランスから取り寄せた編み込みの、織物ネットを見せ…
登野城の漁港、埋め立てた人口島、離島桟橋、クルーズの着く検疫設備のある岸壁、海上保安庁の船が頻繁に接岸する隣がマリーナ。その先がまた漁港。 換言すれば漁港ののあいだに、諸々の用途の船が割り込んだと言ってよい。これを島の歴史と言いもできよう。…
吊るすとこがないと先ずは言う、無理もない。立派な基礎も上からの重力に耐える目的で、作られている。 ギャラリーの壁には外まで貫通したボルトが20本も刺さっているが、こんなことは普通でない。 木を植えなさい15年後に、ハンモックを吊れる木になるか…
ヒトにとっての可視光線をプリズムで分けたスペクトルの中ほどに、水平線の上下のアオと地平線から上のミドリがある。 それを可視光線中央で関知する我々が、進化論的に成立しただけのこと。 病気に罹ったり虫に喰われたりして一足さきに枝を離れるものが、…
そのKのご主人と蜂飼いの青年で、山に入った。鉈は腰にあるが、掘る鍬はない。見るだけということだろう。それでよい。 島に来てまだ道のないヤプヤマに、一人で入る気にはならない。長靴は初めて島に来るときに、履いてきた。 雨で道が塞がれ、山の反対側…
三本の木の幹はそれぞれ65センチ75センチ95センチあって、それらは3・2メートル3メートル3・35メートルの三角形の頂点の位置に立っている。 と、新聞に走り書きした。これをC地点のハンモックとする。 などと詳細に注文をいただいていた。 NPOの某レジャー…
三人目は山越えの道をきた某だが、まだ誰とも報告がない。そこで仮に三人目に「ぶどり商店」で、くたびれた海老茶のスニーカーを預かって半月経った。タグもそろそろメルファンが付け終わる。ハンモックを一通り作ったら、靴がひかえている。 主に1000足はG…
靴紐には決め事があって、左はこう中央でシンプルにつなぐだけ。ハンモックもこうしてショートスプライスでつないできたが、だんだん一重継ぎで解く前提て編むことが増えた。スニーカーの右足は、この一重継ぎを中央部分に施すこともある。
ゴーマルイチ室内に、顔役三人。 目覚ましは作者の顔は浮かぶが名前は思い出せない。八重歯の明るいコだった。 丸顔はトナカイ、作者はM。おっとりと気が利かない少年。遠慮ないお母さんがついていた。どちらももう20年も前のものだ。TV塔で開いた展示会…
その鱗が額装してあって、分からない代物だった。欲しくなって手を尽くしたがあきらめた頃、頂けることになった。しげしげと見る。
表情のある歩道に目を移すと、小さな絶叫が犇めいてうる。 うつむくもひしめくも仮名でよい、かなも。
こういう機会もあると、 先日の講座にいらっしゃたJさんは左利きで、しかも編み物に向いた性格とお見受けしたので、両手遣いを勧めてみた。 ふつう左から右へ、一段編めたらひっくり返してまた左から右へ編むが、左も使えるなら編み針を持ち代えて、往復編…
ギャラリーでこのハンモックで寝たい……などという遥は、小学生並のしんちょうだがれっきとした大人であるばかりか小学校の先生。その視点の低さが共感を呼ぶのか、与那国ゆきの船に乗り込んだとたんに、船内中の子どもが寄ってきた。ギャラリーでの一夜のハ…
時間が経ってしまったが遥に用意したハンモックの第一夜の様子を見つけたので、ここに。 床が大地ならベストだが、硬いコンクリート、落ちれば堕ちると書きたいほどだがほの暗い空間で初めての寝間をみたときの印象をききたかったのだ……。
よい声の早起き鳥が、塔屋の陰で風をよけている。 美しい歌が、風にのって遠くに運ばれるのもよいではないか。
パッションフルーツを毎日たべている。種類も色々あって、迷う。半割りにするとこんな若い実でも、内容物が一粒二粒こぼれ出る。 包丁を返して腹で掬うわけだが、思ったよりうまくいく。でも肝心のありがたーい液体は回収できないこうして俎を吸うわけだが、…
ぬいぐるみの旅行代理店と紹介されるが、旅行代理でなく代理の旅行。
汚れた運動靴のようにしか見えないだろうが、これはOさんが柿渋で染めたもの。 デコラティブなスニーカー紐のなかで、きっと異彩を放つだろう。 時間が経つとだんだん濃く、黒くなる。色褪せると逆に変色する柿渋の特徴に、クレームをつけるひとがいるだろ…
クールの自生地を案内してもらう機会があった。 葉の形さえ知らなかった。
元気なコドモを相手にするアウトドア施設に吊りっぱなしにするときいて、いいかな?とは思っていた。 粗相のないようにポリエチレン・ハードロープで編んだつもりだが、注文通り転落の危険がない三点吊りにしたのは考えが足らなかった。今後は不特定の対象が…