2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
折り返す第一差しが、長く出てしまうことがある。 手順にどんな誤りがあるか確かめるには、同じ手順で誤りをなぞって追体験してみることだ。 差し込む原則を守らずヨリの先にくぐらせてみると、あたらしく整った差し目が表れた。
ロータリーは芋を傷つけるから、鋤を取り付ける。 ブロックを三つ背負わせる。
下がる房なら葛、亜熱帯なら玉状に咲くかとかいでみたが葡萄の香りなし。
昨日畑で六メートルの鉄パイプ四本を切り分けて、ラッカーで塗装し終えると夕刻の雲に破れ目がうまれた。 スクリーンへの投影が館内のホコリで目立つような光の痕跡が、真横に放たれる光景に出くわした。 ラファェロ、エルグレコ、ツチアン……。降臨する神や…
旧羽地村(現名護市)真喜屋小校庭のデイゴ4メートル高に、流れてきた机や椅子かひっかかっていた。
「ハンモックで一週間」の部屋に、念のためダブルのマットを二重に用意した。 もっとも、これを使った人は一週間をまたず、翌朝お帰りいただくことになる。 ハンモックを寝具足りうるものにするには、「自転車に乗れるようになる」くらいの作法は身につけて…
一面の一本見出しを「吹き流し」と呼んだムカシもあった。 重大事件の紙面だ。オキナワの新聞は毎日のように、これをナイチに伝わるにはどうすれば。
雲の中の散歩、だったかな。シンプルな勲章。 何の勲章かと、手渡されて訊いた。
リュウキュウと定冠詞をつければいいというわけでないが、やけに葉が短く縮れたようなそれは満開。 紫がやや薄いが見慣れたスミレは、可愛いエイリアンのように鞘は三つに盛り上げ並ぶものや一筋だけの結実など、思い思いに自分の成果を締めくくろうと風を待…
棚田への脇道はなぜかいったん舗装が途切れる。それも悪くない。 琉球松だったかな、枝振りを確かめたのに今一つはっきりしない。 ここから上り、五枚の田は二メートル余の土手が重ねて立ち上がっているので、一〇メートルくらいか。 この松まで海抜が二〇メ…
振りかえると東シナ海の水平線は、思ったよりうえにある。先は山越えの林道に続く気もしたが、利水堰で行き止まる。 せせらぎが下る脇は、ヘゴが葉を繁らせ点々とそれを更新した幹の痕跡に彩られて亜熱帯そのものだ。 ●●に見せてやりたいと強く思うが、●●っ…
お隣ばかりか「東支那田」、ヒガシナデにも足跡はある。 と書きつつ田の名を、そう呼ぶことにした。
東シナ海をのぞむ可愛らしい棚田七反に「南洋」らしい名前をつけなければいけないね、チコエン(知光院)・まっさにし・東で・中島……かつてのわが家の水田の屋号のごとき呼び名を復唱してみた。 父の代、最終局面の持ち田はちょうど七反だったから、面積だけは…
マージャンのことでない。 半世紀におよぶ佐野昌男のスズメの研究のミノリを拝見。
世界平和鐘の会 沖縄県支部 事務局0980 82 1243
中に五坪ほど縁を張ったが、ギャラリー内はコンクリ打ち。 昨今床下床上の基準も曖昧だが、硝子戸にゴミが付着しているところまで増水した。 石垣で死者も出た雨で表は膝が没っする川になって、そこから二段上がったギャラリー内に15センチだから敷物を用意…
カビが心配なもろもろより、手提げつき段ボールが五つもふやけた。 開閉部を閉じる前に絞めて、折り返してもう一度縛る。 ハンドルを補強板で挟んで、ネジで固定して丸ノコくらいの重量には耐える。濡れなければ……。
よわい重ねると、あちこち痛い。 地球への負荷も、アノコロより30キロ増しだ。 靴の中敷きだって、おろそかにしない。 散財の挙げ句、到達したのがコレ。ハニカム構造で、なんか復元性の高い素材で出来ている。 いちにち立ち仕事だと夕方、接客がぞんざいに…
手の届く所になかなかないが、クバが実を拡げていた。ビロウという名にもぴんとこないが、シュロ。シュロ縄にするモシャモシャもある。これがクロツグと言われるものか。 まだ青い実の隣の鞘は、花かな? 摘まんでみると隣同様の、実がごろごろする感触のだ。