代わりのない一生

リュウキュウと定冠詞をつければいいというわけでないが、やけに葉が短く縮れたようなそれは満開。
紫がやや薄いが見慣れたスミレは、可愛いエイリアンのように鞘は三つに盛り上げ並ぶものや一筋だけの結実など、思い思いに自分の成果を締めくくろうと風を待っている。