2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
水は白く輝き 姿を変えず 冷たく 受動的で 唯一の欠点に固執する 重さだ この欠点を満たす 特異な方法がある 迂回し しみ通り 浸食し 浸透するのだ その欠点は 自らにも作用し 絶えず くだける いかなる形をも拒み たた頭(こうべ)を垂れ 地面に腹ばいにな…
底板五ミリ厚 杉15*年もの二ミリ(上段は三ミリ)柾目板 230×115×60/70
底板五ミリ厚 杉15*年もの二ミリ(下段は三ミリ)柾目板 230×115×60/70
底板五ミリ厚つ 杉15*年もの二ミリ柾目板 230×115×60/60/70
底板五ミリ厚つ 杉15*年もの二ミリ柾目板 230×115×60/70
底板五ミリ厚つ 杉15*年もの二ミリ柾目板 200×100×40
底板五ミリ厚つ 杉15*年もの二ミリ柾目板 200×100×40/50
底板五ミリ厚つ 杉15*年もの二ミリ柾目板 200×100×40/50 塗りの上段は三ミリ板
底板五ミリ厚つ 杉15*年もの二ミリ柾目板 200×100×40/50 塗りの下段は三ミリ板
その鳥は雀の倍くらいの丈で、目のまわりが舟形に白い。他は黒くて腹が白っぽかったかも、首の付け根にくすんだオレンジ色の光沢があったかもしれない。 夜明け前の第一声にばらつきがある。 今朝は六時半の前だった。 呼び交わす相手が雨後であるなら、カエ…
三サイズ各10すべて二段組みで上段だけ漆で仕上げとしたが、届いた曲げわっぱに白木の段はなかった。組み上がりを見に行った際に指示を出して直接、漆の工房に廻してもらったのが失敗だった。ここまでで二年、これでよしとはしない気持ちは萎えなかった。…
代替えの回避衝動の果てにミスタードーナツで、新調した「遊びと人間」を冒頭から読む。 太陽光は直進せず葉陰を投影する際に、丸い光の輪を文庫本に届ける。五頁は読まなくちゃと、私はしきりに藤野可織化してみた。 一字一字を指先で蟻の行列を制圧すると…
写真上より芽衣の壺絵湯呑み、萬福の薪窯クッキー抜き型透かし皿、父の遺した網針。 どれも損壊再生後の記録である。 藤野可織が若い芥川賞作家と知った古書店のその隣の背表紙に、「男のるつぼ」群よう子あり。 運命のプッシーキャットを追いかけているつも…
西表島近海の珊瑚にイニシャル。
毎年百本観ても切りがない。そこで何となくできたきまりは、シリーズ化されたり上下巻に分かれたものは止めておく。 どれほどの世界を物語るにせよ、時間をわきまえよということだ。 島だからレンタル屋のお世話になるが、新作料金は払わない。映画もまた時…
亜熱帯を我がものにしたか、摂氏16度が寒いと言いたくなっているが、まっすぐに伸びる百合なら最高に丁度いいと言うだろう。 彼女のうつむく日はまだ先で、中心から繰り出す新しい葉陰につぼみの先が恥じらいを見せるのだ。 これはもううりずんなのかと。
これは例年より一週間はやい。 毎年この超早場米ニュースの問い合わせに、「それはうちじゃない」と答えてきたJAおきなわ八重山地区営農振興センター(山根聡同指導員)が、今年から始めた早植え試験栽培。
これは例年より一週間はやい。 毎年この超早場米ニュースの問い合わせに、「それはうちじゃない」と答えてきたJAおきなわ八重山地区営農振興センター(山根聡同指導員)が、今年から始めた早植え試験栽培。
今年はすでに、底抜けの映画に二本も出会った。 ライフルを抱えたリリアン・ギッシュのこの映画と、もう一馬力のアニメーション「たけとり物語」。ロバート・ミッチャムも、すごーく気持ちわるい。
石垣島は清々しい朝を迎えた。 きのう「雪だよ」とか、これほど見たことないとメールが来てたが、亜熱帯では他所ごとだ。夜具をほして、どこまで歩いて行こうか考えるだけでうれしい日が残されていて感謝している。港の開口部に向けて左岸にスタンバイしてい…
海苔網の結びをほどいてみたのは、いつのことだったろうか? 園芸ように、廃棄される海苔網が売られている。 久高島の草むらにも、廃棄された海苔網がいたるところにあった。プラスチックの「スープ」と呼んだ啓発の書を出すまでもなく、土に還ることなくあ…
スカンジナビア半島の森林オオカミとの交流を描いた、学校の視聴覚室で観るような映画。 野生のオオカミはもっと腹が削げてるだろうかヘラジカもクマも芝居するし、キャラクターも二面性を描けないどこかの教育映画とは一味ちがう。 50メートルも太いロープ…
例えはスルメに穴をあけて鼻緒をすげたら、イカ草履が出来ますという話でない。 自前の靴を製作見本にするなら、まあこの三足まで。GUで買って、一足づつ島に履いてきた。三年がかりのサンプルに、私もやってみたーいとおっしゃる方が現れるだろうか? 靴…