2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

山芋の中の食えないニガイモ

地図にない道

冬はスノボだというタケコ(三十路)を、地図にないドライブに案内した。牧場のゲートはてきとーなロープで、遮るともなく閉ざしてある。いずれとびきりの結びがなされていたら、ワタシの仕業。

二抱え

秋田に五度通って三年越しで、最後の曲げわっぱをやっとモノにして青森から戻った。 愛知県小牧空港の国際ターミナルは今やショッピングモール、旧宅まで歩いて帰ると滅法勝手が悪い。そうだろうとも、なぜオスプレイが来ないのか分からない。暗がりの脇道を…

Kが戯れに結んだ

もう二三年すれば五〇年が過ぎたことになる写真は、Kが戯れに結んだメリヤス下着からなるウェスのリボン。 ターナーのポスターカラーセットを収めた絵の具箱で、高校のデザイン科入学時に必須道具として手渡されたものである。 ポスターカラーのほか平筆大…

砲丸投げのフランス料理の

パスタは四皿頼んだがめげてイカ墨はは中村の二皿に分けて盛り、都合三皿で許してもらいました。 持参の鉢皿に気よく載せて頂いて、いただきました。 芽衣の「てんてんながれ/TTN」に一皿目、彼女はアサリが踊るようでワクワクしましたと感想を言ってくれた。…

風邪で臥せて観た三本目の西部劇は「ジェロニモ」

編み上がりたて

割り構造の張り棒の断面

写真は最大サイズの生ナリ帆布張り、就寝有効長は2200ミリ、前部ネットの丈は400ミリ、帆布丈1050ミリ、下部ネットは800ミリ丈、帆布最大巾は1100ミリ、前部張り棒は1500ミリ、下部張り棒は710ミリある。 有効就寝寸法の上下に、おのおの400ミリから500ミリ…

全盲の声楽家大城加津美

アシのわざ

大島判を長いことかかって読みおおせた今、止むをえずさいとうたかを判「剣客商売」に比嘉豆腐店で展開中である。 彼がリアルと呼んだゲキガのなれの果てを見るに忍びないが、脚色北鏡太で少し慣れた。 夜景人家にネズミをくわえた影を描くアシスタントあり…

テント地の名入れ

主人には、ええ?そんなものを貼るんですかという顔をされた、製造所「岡田防水」のその箇所を切り取った名入れシート。10センチ角もある大きなものだが、敬意を表してハンモックの最大作にタグ代わりに取り付けた。 「防水」この言葉が万能の響きを持ってい…

ドラマチックな「福祉と贈与」

遥のハンモック・補足A/バックノットの頭の形

反時計回り下から上……でやってきたバックノットであるが、ハンモックのぐるりに渡す太ロープの接続の一端※に施す際には、頭の小さくなる「時計回り上から下」……でやってみた。 ※もう一端にはアイスブライス。 これでハンモックのテンションを楽に調節できる…

遥のハンモック・5

遥のハンモックのその後を5にまとめる。キャプションはおって。

夜のウィンドウ・・ギャラリー

ローゼルここまで

ローゼルは植物としてのボリユームは似た色で例えて、シソくらい。扁平なタネが、ほころびたものもある。 成熟した種子を収穫することにもなった。

ハルカのハンモックを解きながら

ほどきながら貧乏ゆすりしたかもしれない、ハイチェアーがパキッといってしまった。定員20で映画会を目論んでいるので、種類はバラバラだが(はじめからそのつもり)椅子はぜんぶ船便で持ってきている。から、このまま廃棄できないので、座面を流木仕様に取…

ハルカのハンモック・4につく写真/追補

ハルカのハンモック・4につく写真

遥のハンモック・4

初期スマホでは写真の順番を上手く組み立てられないが、こうして遥のハンモックの吊りループを解いてさらに、あらわになった両端の長ループを一目解いた。 長ループは50センチ以上あるので、22目×50センチ×2が解く全長。網針に巻き取りながらが、手際よい。 …

遥のハンモック・3

こういう風に見つかる糸口を、見失わないようにしておこう。 で、報告ずみのクワエに一筋(二本どりだから二筋)づつカマせていったら、数がピッタリあって驚いた。22です。 念のため短いクワエの針数を数えてみたら、自作ハンモックの大きい方の縦目と同じ1…

遥のハンモック・2

両端の吊りループを解く。先ずは……と書けば先という字、糸口とか導入部の尖端を表す通り飾り棒結び(仮称)でびっしり巻かれたテクスチュアを、指の腹で擦ってみるとほつれ出た糸口を見つけ出すことができた。 発色のよい化繊は光沢があって綺麗だ、いや化繊…

遥のハンモック・1

1・3メートルで二つ折りだから、ハンモックの全長は2・6メートル。化繊だから三割くらいは、人が載れば伸びるだろう。近所で手回しよく買ったクレモナ・ロープは1・4メートルで四つにたためるから、5・5メートルはあることになる。これは12ミリの太さがあっ…

飛鳥?

一泊まる二日滞在したクルーズが気になって国際ポートまで見に行くと、郵船のクルーザー「飛鳥・Ⅱ」だった。客は七〇〇人、横浜を出て台湾に行った帰りだそうだ。 汐待ちの意味もあったかもしれない。マンションが船の上に建ったような、使い勝手は良いだろ…

西部劇というジャンル

血統正しき犬を殖やすビジネスが周知され、彼らをブリーダーと言うんだそうだ話が聞こえるようになって三〇年だろうか。 風邪がもたらした映画週間は西部劇特集であったが、今どきジャンルは統廃合が進んで「アクション」と題されて戦争ものといっしょくたで…

日経歌壇、穂村弘選。

道草のあくる日、岡井隆の向こう張る。 どの歌にも目をとめたが、死なれてしまったら通電途絶えた日にとけて腐るに忍びないと、せめて。 凍らせたトマトが不意につぶやいた 君の死ぬに日食べておくれと

織り巾を想像する

クワエは長短あって長は針から針まで455ミリ、針の数が23。遥のハンモックの端ループをほどいて掛けると、ピッタリ数があって不思議な気持ちを催した。 この洗い張り用のクワエは「琉染」の石垣白保工房に遺されたもので、遥のハンモックといえばアジア産の…

昨日という日

昨日店を閉める前に、その日の成果を記録しておいた。どれもが、その場の思いつきで過ごした残骸である。 椅子の座面を、流木で取り換えた。 ローゼル坊主を作った。 ハルカのハンモックを途中まで解いた。

アメリカ人の名前「ウィル・ペニー」

猿の惑星の一番に登場、あらぬ星に不時着してすぐ騎馬の猿の一団に網で狩られる。右往左往のあげく。その躍動する肉体は盛りをすぎていたが、チャールトン・ヘストンは宇宙船のキャプテンらしく精悍だった。 人の名前が映画タイトルになるなら、内容を彷彿と…

ローゼル坊主

まだ風邪から本調子でない体をギャラリーに運んできたら、予想外の仕事が待っていた。 生で淹れてローゼル・ティーと言っているが干して淹れてやろうと、一週間もおいたが黴がつきはじめたような気がしていた。 目立ったものをホウズキのように、裏返してみ…