織り巾を想像する

クワエは長短あって長は針から針まで455ミリ、針の数が23。遥のハンモックの端ループをほどいて掛けると、ピッタリ数があって不思議な気持ちを催した。
この洗い張り用のクワエは「琉染」の石垣白保工房に遺されたもので、遥のハンモックといえばアジア産の土産物なのだ。

クワエはもう一種てに入れて、短は針が19ケ付いていて差し渡し377 ミリといったところ。

私の流れてきた名古屋近郊より、アジアはずっと近いがこの親近感の訳をいずれ知ることになるだろう。

クワエる布地の巾は両耳を見込んで、各々475ミリ395ミリ見当である。