2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

熊本県あさぎり町「和綿の里」縫製マインド松井、がら紡

三方に吊る転落しないハンモック

どこでも見たことがない三方から吊るハンモックはしたがってオリジナルだが、固有のハンモックのデザインモデルでなく三方から吊る状態を形成しているに過ぎない……ほどけば一本のロープであるのだから。「ハンモックは状態である」……、手編みの講座で言うの…

とっくり木棉萌える頃は。

デイゴの花は新入学や進級、離着任の季節の春を連想すると島の人は言う。間もおかず草はらに鉄砲ユリが咲いて、アマリリスが咲いている。 この花々の亜熱帯の春が、とっくり木棉には明るい黄緑の葉が萌える季節。春先にポツポツ大輪の狂い咲きを見かけること…

流木を拾って、しつらえる。

屋外講座の意図は編み上がったらすぐ、そこら辺の緑蔭に吊って寝心地を試してみたいから。一人分の荷を掛けると編み目が、程よく締まる。 また、全体のバランスを整える点でも、ただ吊るだけでなく、上でしっかり横になって浮かんでみることが重要。屋外講座…

駐車場にて

市博物館正面の駐車場の01を借りている。いずれ横腹に「ハンモック&ひるね協会」と描いた九人乗りくらいを停めたら、集合地点のよい目印になるだろうという深慮遠望である。 隣地にビルが建ちかけて立ち上がったら足場を覆って、クレーン車が三つヨリロー…

デイゴホテル宮城悟

陸上女子義足、中西麻耶のセミヌードカレンダーを撮った越智貴雄。義肢の臼井二美男。

沖縄ではクロサギハ白い方が多い。

田の草をとる小一

浅野卓夫、スウダージブックスの出版社代表瀬戸内小豆島で。

高山義浩地域ケア科医師

源河圭一郎さん、医師、日本尊厳死協会おきなわ会長77歳。

30年前600人だった超100歳は、その八割が元気。いまその数は40000人、逆に8割りが要介護だと。

月もまた旅する

「靴もまた旅する」……スニーカーにロープの余り片をしつらえる思いつきを、こう呼ぼうと思う。午前六時まえ、中天にあった月は一晩かかって西ぞらに移動した。 月もまた旅をしたのだ、間もなく麗しい声で謳う鳥がやって来る。水平線に舳先を向けて、待ってい…

栞の一頁を

ハンモックの屋外設営展示では「ひるねの栞」の一頁に署名して、安全に関して念を押して載っていただくようにした。 ばんやファームの方にはご面倒をおかけしたが、お陰でつつがなく企画を終えることができた。 六人でハンモックに満載の写真がものにできた…

伊良湖岬へ椰子の実、石垣近海で流す。今年は六月一日。

Z撚りの三つ撚り糸を二つ折りにして

Z撚りの三つ撚りの糸を二つ折りにして、左手の親指と人指し指で挟んで親指を突き出す回転方向で、二回転ほど転がして撚る(ヨリは戻る)と、こうなる。針穴に通そうと何気なく先を尖らせようとしたのだが、何かのエンブレムさながらシンメトリアルな形が生ま…

町の田に川は流れる

ハンモックが亜熱帯の道具ゆえのオキナワ指向だったが、しばしばナカソネミキを思い出すことがあった。川は流れ〜るのくだり、意味なく顎をひとつ余分に開閉した唱法の癖を。無声音のこぶし……とでもいえばよいか。 病葉ってのも耳から理解できなかったが、都…

サラの鍵

ちょっと「小さいおうち」を連想したが、大人と子どもの開きがある。戦争の不幸に加担した小さな魂は生涯救われず途切れたが、今日貴方がここに居ることが救いと言えなくもない希望だと映画は終わる。日本の映画は幼いね。

アディダスのスニーカー

先にお伝えしたようにハンモックの余りロープ片を履きふるしたスニーカーにしつらえるコト、その1は勤務医の娘(医学生)。その場でしつらえて帰した。少し心残りな不出来も予想されて、一度送り返してもらって手直しを望んでいる。 思いついたばかりで、完…

靴屋の息子は運動靴誕生のエピソードなのだ。息子に踵を踏まれた靴屋の社長の談話。

ご自由に載っていただけます、その前に……。

私のハンモックはフラットに吊れるもので、キャンプ場で15分ばかりブランコ遊びされるのは本意でない。朝まで寝てもらえば遊具の範疇を越えて、寝具としてハンモックを見直していただけるだろう。 そのためにはまず少なくとも小一時間は、ハンモック上で横に…

二〇年のルワンダ

島の一万余の発行部数の新聞が、外報を伝えている。

呼び声

その声が何を呼び覚ますのか勝手口を開けると、路地を子を探して歩く母猫が振り返った。 見つかるといいねと、愛想を言った。

屋外設営、今日まで。

のれないように高く吊ってあった地上高三メートルのハンモックから転落を目撃することになったが、大きな事故もなく最終日を迎えた。どれほどフルーツジュースの売り上げに寄与できたかおぼつかないが、わたし本人は満足した企画だった。 表示、誓約サイン欄…

幸運のサイズ

些細な巡り合わせにお前が見出だす幸運に、サイズなどあろうか?葉脈の先という先に独立した希望を産み出すハカラメの葉とも思えない葉は、痩せた棒状で見る影もない。その来し方をよく承知している。ギャラリーに通う道すがら毎日お前に目をやらなかったら…

まだ遣り足らないの

半ダースづつ、前から履いてた一足を加えて13足。 もっと紐の結びは、そう思うと夕べは遣り足らない気持ちで、夜半にギャラリーを閉めた。まだやってるのか〜と邪魔する酔っぱらいの知り合いも増えた。 履けもしない靴を、まだ1ダースも買う気なのです。

映画、泉悦子。

纐纈あやさんと宇田智子さん

五本撚りの首吊り紐

ミステリーゾーンの14枚目のDVDに、「縄」。切れたロープのお陰で、死なずに済んだ話。五本撚りだという。 繊維が粗悪な質や紡績術が未発達なら、撚り数を増やして耐久力を高めたのか? ロープといえば編み紐が主流の時代だが、私が使っているのは撚り紐。二…

あるよのできごと

長距離バスの客、クラーク・ゲーブルは「おい、ブランコ乗りという歌を知っているか」と訊く。 オーイェーと楽器を手にした三人組は答える、空飛ぶブランコ乗りが始まる。素人でない。乗客サービスだろうか、乗り合わせただけだろうか。 違った、バイオリン…