2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

201#202#203

203と202の間には前出の仕切りがつけてあるが、202と201の間はツーツー。 並び三軒の中の202から、全面デッキの下におりる階段をつけた。 両端からこの階段を利用して下におりるには、従って202のベランダを通らなければならない。 もとより一階はベランダの…

青テントのベランダには隣との仕切りが、

ベランダには隣との仕切りが、こんな感じである。よく、非常時には「破って隣に逃げよ」とかなんとか表示があったりするヤワな構造物。

雛壇ビラミッド

インターコスモス名古屋

ナンキンハゼ

柄は出来合いのまともなものだが、テキトーな合わせで突っ込んだ仕事しかしたことがない。当然、上手くいったためしがない。 我が個人デザイン事務所飛行館の前の並木から翼のついた末裔が長じて、備中の柄となった。これほど曲がりねじれればかえって、バラ…

柄を挿げる

備中と鶴嘴

まんてんぼう

まんてんぼうは満天望と書くのだが健康ランドと称して、この国では郊外型の大型大衆浴場のことだ。 この粋な屋号のそれに島から戻れば、日参している。朝風呂に決めている。 小ネタは鷺のほかにもあって、たとえはこの下足のカギ。使用後に戻る100円が必要だ…

挿げ替えようと思っても

挿げ替えようと思ってもいきなり外してしまわないで、くたびれた柄をもう一度握った感じをよく覚えておこう。 挿げ替えたあとその出来映えに得心がいくか否か、この前段階にかかっている。 これを忘れるといつまでもしっくりけなくて、充分手を尽くしても後…

青テントで今春よりワークショップ「柄を挿げかかえる/フォーク」

鎌、槌、レーキや写真のフォークのようなものが、鉄器が重要だった遥かな時間を何かの拍子に喚起する。 ゲンノウの柄ひとつ替えるのも、やってみれば易しいことでない。 出来合いのスペアでさえ、何度やってももとのしっくりした感覚が得られない。 くたびれ…

緑書房

廃ロープ

使い込まれて絞まって少し痩せて見えるから、径は14ミリかもしれない。 こんな汗も油も染み込んだ電気屋のロープが、この十倍もある。撚りはもともと堅くて、端始末には素手で取りかかりたくない。 一巻は40メートルくらいある。一度も処分したことはない。…

梁(古材)で作った釜蓋

百年も経ってるのに挽き割ると、節から油分がべっとりとしみ出る。 大曽根の古家で開いていたギャラリーの二階のものだから、あれから一〇年余使い込んでもだ。 青テントでまたその気になっている、井戸を掘りたいが脇には釜……といきたいものだ。

頂上にて

島を離れて毎日、朝風呂が楽しみ。首肩体側背筋腰アキレスきん……、湯の中だけが忘れさせる。 赤い魚影見るかげもない主役が、頂上に佇立している。

室内に吊る

モダンな田舎家を建てたMを、恵那市郊外に訪ねた。室内にハンモックを吊るモデルを、話だけでなく実感していただける写真を撮るためだ。 肩幅は1300ある。生ナリのものと、柿渋を施した二点。そのひとつは三点吊り。

いつも新米

新参の者を「新米」になぞらえることも、稀になった。 年も明けて新米と称するのも気がひけないか、そんなことはない。 籾で蓄えてきた古代米を、ようやく玄米化しおえた。交雑もままよ、混ぜて炊くのだから。 籾殻も藁すべも、散乱のままに火を放った。

二十四の瞳とトトロ

岩波新書

岩波

みすず書房「銃病原菌鉄」

丸棒、ワンズ工房。市民病院を北に二キロ

岡田防水布店

旧宅に戻るたびに、柿渋の店「岡田防水布」に立ち寄ってきた。今回でそれも終りが近い。 自然染料を施した帆布張りのハンモックを各種五〇づつ作るつもりだが、この度の発注で柿渋染めのハンモック素 材が仕込めたことになる。 今年から毎年五本編んで一〇年…

中洲の男、「MUD」「テイクシェルター」

にじゅう年前になるまえに

何に描いた原稿か思い出せないが、今年こそ決定版を作ります。

パラレルシアター企画vol.1「按摩と女」・「山のあなた//徳市の恋」

小川茂野外展(ばんやファーム)参考地図

解散記念鉢

白川村の地場(?)工房

茗荷の葉でつくる草履

糸巻きエイの格闘戦

未明のTVに「珊瑚に生きる魚たち、インド洋モルディブ」のキャプション。ぼんやり見ていると、夜の海中で糸巻きエイがさかんに反転を繰り返す。空洞のような口は、生き物のそれとは思えない虚ろな感じ。小さな小魚の群れがそこに、吸い込まれていくのだ。身…

鍵針

これも鍵針に違いない。差し入れるときは小さな腕は後退して邪魔せず、引っ掛けて引き抜くときには目当ての糸が外れないように腕で蓋をする。 値札をつける糸通し。金尺の隣に置くと、可動部は五ミリとない。油を注したらまた動くようになった。いまどきガン…

古いTシャツの柄

島から戻るたび半月もすると、遺品整理や旧宅解体の処理にうんざりする。際限のない始末に思われて、いつまで経っても馴れるということがない。 はかが行くようになったのは、扱いがぞんざいになってきたからだ。 襟首の黄ばんだ息子のTシャツを一枚、焼却炉…