挿げ替えようと思っても

挿げ替えようと思ってもいきなり外してしまわないで、くたびれた柄をもう一度握った感じをよく覚えておこう。

挿げ替えたあとその出来映えに得心がいくか否か、この前段階にかかっている。
これを忘れるといつまでもしっくりけなくて、充分手を尽くしても後悔ばかりがのこったものだ。