2013-12-08 ローゼル坊主 まだ風邪から本調子でない体をギャラリーに運んできたら、予想外の仕事が待っていた。 生で淹れてローゼル・ティーと言っているが干して淹れてやろうと、一週間もおいたが黴がつきはじめたような気がしていた。 目立ったものをホウズキのように、裏返してみたらもう止まらない。 あれほど肉厚だったガクはよく乾いたが、種子を育てた丸みは瑞々しくてヌルリとする感触もある。 五つに口割れようと、星形に亀裂の生まれたものもある。 昼までには終わるまい。いつ来る、お茶の時間。