土の家

六戸だけの小さなマンション「アメニティオガワ」のコーポラティブハウス化について、旧友大工と打ち合わせた際、解体中の自宅を見せた。

あらかた重機は暴れ終わったようだが、改めて家は土で出来ていた様をみた。

向かいやギャラリーを開いていた下町の長屋解体の折りには、壁土を土嚢袋に詰めて使ったものだが、同じような衝動を抑えがたい。