良くない台詞でるほど徳利棉の採集は、台風前夜に首尾よく終えた。那覇の街路で雨に濡れたパンヤをひろってから三年目、いよいよガラ紡に手をかけることになる。実は数にしつほんの五六個、欲をかかずあとは台風にのって旅に出たらよい。
家プロジェクトの隙間の日曜日、左右は必ず異なる……呪縛が解かれる脱力のいちにち。昼寝の合間に濃紺のコンバースを一足、結んでみた。鳩目の数だけ端始末を繰り返す仕様で、着想は当初からあった。思い通りのものだ。次は鳩目の数だけロープの色を変えるわ…
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