173番と176番

ナンバーリングする前はサイズ別、左右別にあるばかりで、どの右と左が一組になるかはフリー。何度かお目にかけたが超大家族の玄関先のような光景に、腕組するところからテコラティブにズック靴を結ぶ作業は始まる。

なぜ左右が違うか、相互を関係づける媒介物として靴紐の色・径・端始末がある。

組み合わせをたがえてしつらえてしまったら、もう後戻りも違う相棒と組み合わせてもしっくりこない。