363×525×310、三段四列×四列で先ずは48箱。501の居室はこんなことになっています。高さ93センチに専用パネルを敷いて寝ると、窓の高さと揃って風かよく入る。が五階窓より就寝中に転落……、なんてことになりかねない。ロングバンを鹿児島山中に乗り捨て、やむ…

ヒルトンと合同ビル化する前のこと、名古屋本社の西隣は名宝会館。映画館だけでなくダンスホールがあったが、用事がなかった。自衛隊あがりの松浦忍にダンススタジオが開けるほどの、隠し技があると知らなかった。その口開けにシューズ・ポーチを作ることに…

第三のビールと言うからは、第二のビールがあるのだろう。「発泡酒」という言い換えは税制上のこと――以上の知識がない。含有率や成分比にどれほどの違いがあっても先ずは値段、次に味だと受け取られている。たいして興味を引かないが生ビールについてあれこ…

毎日ちがう結びのつもり。手順が異なるだけで、同じことになってる日もあるだろう。いずれ判る。栗田文子の藁算の復元資料集をみて、試し始める。秋の企画展も近くなって、逃避行為。レモングラスで作るのがミソ。また二年や三年かかりだろう。

現在、最大と言っているハンモックよりさらに大きな旧作を解いて「クモノス」を初めて編んでみる。 「クモノス」は、蜘蛛の巣。専門家はあれは巣ではなく、狩り場。いわば畑のようなものだと言う。イナックスがかつて開いた蜘蛛の巣の、画展の図録が初見だっ…

次の手を先に読んでおく。実は一度やり直した。新しくはないが、この手順で結んだのは初めて。出来上がってみると、そのシュンジュンをうかがわせないことに満足した。この後、何度か試みる。

グリグリのぐにゅうほどでなく、グリグリのクイッ――くらい。稲を苅って倒して干して、いよいよ束ねる。それぞれにタイミングがある。蓋の角がねじった位置にきていないと、締まりがない。これは失敗。バンダナで包むからまぁいいが、縛った信頼度は低い。

暮しの手帳96は1996年のものでなく、1968年の96号。シセイの作文、今日読んだ日の丸弁当に驚いた。自作紙芝居で馬鈴薯を、妹に食わせた話。

コンバースには「C」を冠して001から100まで、既存の20足くらいに50足程度買い増すが、従って30足は結んですぐ解くことになる……完成度から言ってちょうどよいくらい。秋の催事企画の、準備の時々の遊びのつもりだが如何に。001と004はナンバーリングはないが…

豚みそ炒め定食750円に、なま300円。豊年祭りさ中。

大口径鳩目の、コンバース・イレギュラー。六ミリでこう結んでみた。タイプ３１８に類する。もうナンバーリングはない。口径につられてしまったが、６ミリロープはさすがにやりすぎ。カメラに収めて、すぐ解く。次の二つに表情を変えた。

2017 08 04、今朝はひとつ余計に巻いて本結び。蓋はすぐ昼に開けるので、折り返して引きとけにしてみた。ひきとけ外科結び……ヘンな名前をつけてバンダナに包みながら、一人して笑う。何故なら(以下紙)。

マラリア禍を今日に伝える戦争ミュージアムが、この島にあります。問題も多いがとにもかくにも、在島一〇年で一五回くらいは訊ねた。となりのコンビニの対面に、あらかわ食堂。新しくなった郵便局より、さらに新しい。島には唐揚げの大きさを語る店があるが…

どんな靴であれ洗わなかったことはない私には、生き難い世の中になった。私にも脚は二本しかないが、このところ二〇〇足くらい毎年靴を買っている。私が履いて試せるその一割くらい、洗って試すものは五割くらいだろう。盆明けにコンバースをもう一回だけ五…

静かにクルーズ船が遠ざかる。港の外で待っていた。小舟で島を訪ねる趣を思い出す。タグボートも帰港する。赤い灯の位置がそれ。

台風の余波ともつかぬ風あたり雨にも降られながら、陶片寄せる浜におりた。島のぐるりでここだけリーフが発達していないから、それは打ち揚がる。ゆえにこうして海が荒れると、浜は来るたびに様子を変える。拾いどき。高台のある中国青磁片もふたつ三つあっ…