「八重山古陶」その風趣と気概

表題は一昨年、曾津八一記念博物館(東京)、壺屋焼物博物館(那覇)と大濱記念館(石垣)を巡回した企画。その図録を港に近い焼きもの屋の主が渡してくれた。この島に産出する陶土の話に、答えてのこと。いずれお返しするつもりであるが、秋田生まれの女主人に春日井(愛知県)でとれた自作の米ではぞっとしない。
図録中、ぽってり孕んだ「焼締線彫波状文壺」18世紀 28・3×22・0 個人(沖縄)個人蔵。

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