藁の虫

スマートフォン型の携帯にこれは何だろうという名前が、メモしてある。手掛かりがないと、その人のゆかりが思い出せないのだ。もういいかと消去して、写真を手掛かりに思い出したが消したあと。この青年から藁で作ったカマキリ、サソリ、トンボを買ったのだった。与那国島フリーマーケットに誘われて。機会を改める。