日本の色の始原は赤い青い黒い白いの、下にいがつく四つだと今日の日経で原研哉
赤は火、青は茫漠、暗く光のない黒。白は顕著(あらわ)しい輝き、混沌を背景にして何かが鮮明に屹立してくる様相だと。
その白に原は、単なるスペクトルの属性をこえた意味を感じる。
今日から彼の「白十選」の連載が始まった。