それぞれの弁当の日
竹下和夫がテレビ寺子屋と題して
早朝六時前に

娘を死なせて孫に弁当を作るが、お母さんのハンパーグと違うと言われるとうれしい話
孫の舌の中に、娘が生きているからです、と。

1974年の4月19日のことだった。
その日自宅で式を済ませて、ワイエス11でこんびらさんまで出掛けた。
いつまでこんな片付けをしたものか…。
記念の時計を、ようやくお払い箱にする。