あと一回の材料

小笠原に向けて三度目の往路。荷は軽くして、帰りの教室一回を残すだけとなって船は夜の航海を続けている、近く日付の変わる闇の海。

明朝…八時、島につくことになっている。
湾内のブイに係留して、漁船を並列に浮橋のように横着けして、分乗上陸。これも三度目。