ナツが遺した流木で

今年のハンモックの趣向は、流木の好きだった迷い犬・ナツが石垣の渚で加えてきたそれらに編みつけたもの。

設営展示は明日に迫った。場所は2009年と同じ大浜記念館の、吹き抜け空間。

もう日付も変わろうとしているが、まだナツの流木は三組を余している。
ま、設営期間は一ヶ月ある。いちんちふつか経って作品がふえてていいんじゃないか、もう一杯呑んで寝る。

出来上がってたのは搬入済みで、今日仕上がったのを写真にしておく。
まずこれ、モンステラ柄のビニールびき麻布に稲刈りバインダーの麻の結束紐で編んでいる。
話はそれるがモンステラに食べられる実がなることを、オキナワに来て初めて知った。
手に入るタイミングなら買って帰って、待ち人を驚かせることにしている。
土産の予告をするときには、カタチはトウモロコシ……味はバナナ……。そう言うと??という反応がおかしい。

この麻布は国際通りのハワイ雑貨の店、オリジナル。サイズはもっと大きくて、ピクニック・シート。

縫製は桜坂の、フジサンファクトリー。昨年オキナワで展開したアプローチは半端なことをしたが、こんなハンモックに姿を変えた。