象のリレー

床下浸水15センチの折り、ぞうりが片っ方どっかに流れていってしまった。

低地に暮らした経験がないから、五年に一度のことが半月に二度あって(不動産屋の言)困惑。
床下浸水という言い方にさえ、と惑いがある。

今では床は靴を脱がない土間という印象だから、床より下に15センチならツツガナシ……。なんて思ってしまう。


さておき、新調したぞうりと流出をまぬかれた片割れを、色違いで突っかけると。以下別項。

表題象のリレーではなくぞうりを履いて走るのでもなく、ぞうりの片割れがリレーされていくもの。
命名者は写真のE、リレーは当面、ネパールに針路を向けている。さらなる賛同者をもとめている。