赤い橋脚のタグボート

それは橋脚ではないがマストと呼びたくない強固な構造物で、近づいてみると尖端放水銃は一つしかなかった。

先回島にいた折り乗組員が、クルーズ台湾船を曳くのも今年はあと×回と話していたのに。

その赤い橋脚のタグボートには、放水銃が二つ段違いについていた。

今日から手編み教室の「上級特別篇」が始まる。それにあわせて島に戻った。朝の散歩、桟橋にその船に近づくと別の船だったようだ。