動機

ロープの端材を使ってという動機、すればするほど端材がふえる。わかっていたこと、詭弁のそしり免れぬ。
最後はきっと、細々したごく短かくて多カラフルで雑多な破片が遺されるだろう。墓標とまで言えない。これを一袋にして終わる日を、二年くらいでむかえるのがよい。道草なんだから、これは。

繊維に再びほぐす表現を額装したとする人がいた。そこまでの根気はない。今日は八足、この手間では追随者はあらわれない、はかどらない。日に三足が、楽しみなペースですね。