辻に佇む

ナナサンマルがもっとも往来の顕著な辻だという認識は少しズレてるかもしれないが、イシバもジュンコもモルモン教の青年もエホバのご婦人連も、決まってココに立って「お訴え」になる。

角のひとつは空き地で彼らに踏まれた白詰草が、緑の絨毯の拡張に余念がない。
萌芽への物理的な刺激が、四ツ葉を生み出すチャンスを多くするとか。

確かめてみたいがひとりしゃがんで、ことを為す勇気がない。相棒が欠かせませんね。