1950年代から60年にかけてデュッセルドルフ芸大の画学生だった日独二人の懐かしい友情に捧ぐ。

トリッペンの靴工房あてに、堀典子さんが第一稿を書いてくれた。レンツさんは脇でドイツ語表記にアドバイスを送るだけだったが、宿に戻ってから数日を費やしてリライトした手紙を冒頭に別掲した。

代わりに、お土産のつもりでレンツさんに、
日本語の礼状を書いた。