ループにアイ・スブライスをつなぐ 4

二コマ目からすでに、説明が必要だろう。対面して手とりして教えれば、不用な解説だ。その説明は除く。

今どきの金剛打ちなら、アイスブライスでなく、対端の先をループに先ずは透したい気持ちに従ってよい。

それが三つヨリ紐では、歓迎できない。理由はヨリ方向が「アイ・スブライス」自体の中で、一回りしているからだ。

従ってこの組写真の手順を守らなければ、二つの本結びを成立させるときにヨリが半回転だけ戻るからだ。

話がそれるようだか「ヨリが戻る」という慣用句について、「ヨリが戻る」と「ヨリがかかる」を説明する。以下紙。