締める弛める

トリッペンを買い足して、と言っても一〇足に過ぎないが、日独二嬢に行き当たりばったりで二ダースの結びアルバムを綴ってお渡しした。

日がたつとその脈絡のなさに、チクチクと後悔の念がわいた。躊躇しつつも二ダースでは止まらず、レンツ氏に言うごとく一〇〇通に結んで後そのすべてを廃棄した。その以降をあらためて「トリッペン拾遺48」くらいにて、締めくくりたい。あすからはじめる。