再々

 紐屋ですかと言われると「ヒモという職業はあるようだが」紐屋に見えるね、ここは。ハンモックの手編みのロープ片を捨てずに貯めた末の図だが、デコラティブなスニーカーの紐への流用を再度あらためるようになった。

 履くも脱ぐも「一筋縄」でない結びの頂点から折り返したのは、ちょうど318足目だったと前に書いた。履き手(足だけど (^.^))を得たスニーカーは 控え目に結び直しているので、手の込んだロープ片が再び宙に浮くことになった。

この再々流用が、写真のリング&フックになった。リングやヒューム管には、特注の刻印が入っている。ロープの端始末が少し擦れたような色味なのは、つま先で揺れて当たったからである。