際限のない

今日で終わろうと結ぶのだか、次の日もまた新しい結びになってしまう。この三年ほどで五〇〇足もスニーカーを相手にしてしまったのも、結びの不思議に足を踏み入れたからだ。

結びに対する私のアプローチを総括するところはずっと先に、やればやるほど遠退くようだ。道程を楽しめなくなったら経験的に言って頓挫する岐路を、行き止まり方面に舵を切ったことだ。この道もまた愉のし。さぁ、どうなる?