これは、

これはゴーヤかなにかかなと助手Nに問うと、何でもない草とのこと。まだ地べたを這っていた姿のとき。

そんなことはないだろ、このツルこの葉。なにかいいもの稔らせて、ツテのお返しをしてくれるのではないか?

N、鼻で笑ってしばらくした。まだお返しはない。明日がある。