2012-11-07から1日間の記事一覧

延びる伸びる。

延びる、伸びる。縦にか面的にか、ロープなら伸びる。三つヨリであれ金剛打ちあれロープの構造をイメージできれば、点線の次元にしておきたくない。どの字を使おうか。 滑車に取り付くロープに限らない、ハンモックは載って結び目が絞まってはじめて出来上が…

で、吊りロープをふた廻り

あとは負荷をかけて、ロープを延ばして二ヶ所の合わせ目を絞めれは完成。 坂道を蛇行しながら二倍の距離で上れば、力は二分の1という理屈だ。滑車の場合、距離は手繰るロープの長さというわけである。

11月の昼下り

ここまできた。赤い海苔巻きアラレのようなものは、ほどいた三つヨリの先端。その小綱のヨリがが甘いので、押さえていないと際限なく戻っていってしまう。あちこち押さえていたいが、手は二本。 そこで三つヨリの各先端を、ビニールテープで巻いて先端を固定…

ティアドロップ・ガードと呼んだら

手こずったが、ダブルの定滑車に取りついた。金属フックが擦れるループには見出しの「ティアドロップ・ガード」をかませて、仮絞めしておく。 綿ほどでなくても、伸びるから。次は中間部の動滑車に取り付ける。ちなみにティアドロップ・ガードは私の命名。

やり直し

接続強度における信頼性は、ショートスプライスの方がはるかに高い。 ……なんてコマ撮り撮影に気をとられていたら、フックを通し忘れた。

ロング

取り替えるにはこれほどほぐさないと、外れない。ショートスプライスに対して、ロングスプライスという名が付いているようだ。

滑車を一組、再生してみよう。

古道具屋でホコリをかむっていた帆船(おそらく)の帆を揚げるロープに取りついていた滑車、欲しそうな顔すれば足元をみる。上手に出て、「ぜんぶ戴きましょう」。勝敗は如何に……。 で、九組と半分がわが手に入った。半分というのはダブルの定滑車だけが、ひと…

フリーライター山城紀子と98歳

琉球新報では

八重山の秘められた祭には琉球王朝の支配の構図も見受けられて、税の取り立てを相応に科すさまたげとなるプリミティブな神々へ時間を費やすことに横槍を入れてきた側面を見逃せない。 いちれんの高校駅伝の八重山女子の報道に関して、八重山毎日新聞・沖縄タ…

箸もつ手

こうの史代「この世界の片隅に」の冒頭に、描かれるエピソード。箸の先を多く余して持つ子は、遠くに嫁ぐというのである。交通網は飛躍し人的交流は頻繁で遠距離恋愛が増加しても、今となってはこんな例は激減している。 なぜと言って、握り箸では遠くは持て…

普段は

仲道(なかどう)は島をめぐる幾すじかの道のなかで、奥でなく海っぺりでもない意。 第三アコウは海岸線から縦にあがる道と交わる角、そう数えるかぎりは第二第一があるにちがいない。とぅばらーまの「本選」会場は屋根つきにとって代わられたが、その次の十三…