つぼみがかたまっていると紫陽花のように一斉に咲くのもポンポン戦略もよいが、花が大振りなプルメリアなら花びらが喧嘩してしまう。そこで端から時間差で一つづつ咲いてゆくのが、得策というものだ。
それが持てるかどうかは持ち上げてみれば分かる──ような行き当たりばったりではもう、未来予測は出来ない情けない水の溜まった膝を抱えて弱気になったところで、壮健男児・翔くんを我が「パナリ」に加えることができた。この上はない巡りあわせだ。五〇年も…
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