万物足るひとりふえる

それが持てるかどうかは持ち上げてみれば分かる──ような行き当たりばったりではもう、未来予測は出来ない情けない水の溜まった膝を抱えて弱気になったところで、壮健男児・翔くんを我が「パナリ」に加えることができた。この上はない巡りあわせだ。

五〇年も前のことだが私は小川小という筆名で、ガロや週間漫画TIMES にマンガを描いた。島に開いたギャラリーに月〜金で通ってくれてるTの名前は尚美で、和尚さんのショウ。

で三人目が翔とショウが三つも重なって、いよいよスタートラインに立った気がする(よーいどんはまだかいな)。来年の春かな^_^; 彼をパナリに加える挨拶がわりに、本人持参の黒いズック靴にTYPE318を手ほどきした。