門(カド=中庭)に干した籾を、毎日取り込む。箕で受けて毎日南京袋にしまって、翌朝また展開したムシロに拡げる。曇天は休み。何日かして干し上がったら、籾擦りしてカマスに詰めて出荷する。それを「供出」と言っていたのは、お上に従った時代のことだった…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。