ツンマーセ

集落を貫通する国・県・市道沿いで、集落の境界部にあたる場所には、シンボルツリーともなるツンマーセを創出し、既にツンマーセがある場合にはそれを保存・継承する。

集落地区の建築物に類する方針に、上のような一項を挙げている。市の都市建設課が平成19年4月に作った「石垣市風景計画」テキスト版から。
音にすると微妙に違うようだが、竹富島でも中央集落の取っ掛かりにある同類ポイントにも確かに立木があるのだが、ツンマーセはシンボルツリーを表すものではない。

実は2号線と4号線の交わる新川の「ツンマーセ」に、スタジオ候補地の目星をつけているので、この耳慣れない言葉を風景から思い描こうとつとめてきた。(以下別項)