小浜島の仮面芸能

1966年、43年ぶりに復活して継承されていた小浜島の仮面芸能。
小浜島の結願祭の奉納芸能として演じられていたが、「福禄寿」という芸能に換えられて中断していたものを、当時の古老の記憶をもとに復元したいきさつがある。
鼻が高く黒い顔の面をつけ、棒をもち数名で演じる。南島踊り(ふぇーぬ島)系列の芸能と考えられる。ふぇーは南の方角。
八重山の社会と文化」宮良高弘、昭和48年刊。
家を新築したときのアンガマ(白保、大浜、黒島、平得、真栄里)。
登野城西表島西部節祭のでは芭蕉の葉で、一回限りの昔のアンガマは竹の皮。