芽のシルエット

小笠原に三たび往復して、最後は晴海に降りて自宅に戻った。
明日は石垣だか、まず田の水を見に行って次は柿の木。
よもや移植した柿の木に、新芽は出てはいまいか。

あきらめて周囲五角に五本も柿の木苗を植えたほどだったか、なんと移植した親が芽吹いていた。

これをまず伝えたいものが、脇にいないのが寂しい。うれしい。

明日の日の出が待ち遠しい。、芽のシルエットを記録しておく。

渋柿である。存亡の危機を超えて、変貌をとげるかもしれない……。