プルメリア

プルメリアという花も、南の島に来てそれだと知った。
風車のように回転軸に沿って、一方向に重ねて開くさまが愛らしい。
ハイビスカスは白いと喪失感を漂わせて見ていられないが、プルメリアの白は付け根を柔らかな黄に染めて美しい。

裏庭(南側!)とも呼べないビルとビルの狭間だが、1・5リューベくらい土を囲ってある。
地球と地続きか確かめてないが、きて早々に植えたもののひとつがプルメリア
もう二ヶ月半で新芽が更新をはじめている。プルメリアの葉芽は片側でそれを開始する。折れてるのかと裏を返して見るが、そうではない。
つぎの葉が顔を出しているので、確めてみるがやはり。
もう半部がどう誕生するか、それは明日のことだ。