花咲か街路

大変なかずだか、樹はわずか一。市庁となりのとっくりキワタが着けていた蕾は、つぎつぎ開く。
つづく樹はないと見えたが、もう一樹にひとつ花開いた。

こちらにも知らない間に、つぼみがたくさん生まれている。
八時一〇分に、尻に火がついた市長の第一声がきこえる。有休をとっているのか。

はたまた朝飯前か、知事現職は来週には只の老人にもどっている。