小舟「さばに」の帆のカーブ・ラインと、10分の1模型の張り糸の端始末。

全長一メートルほどの小舟の模型、漁師の器用な口の手慰み。舟大工も手を初めたのは、ここからに違いない。

できばえも色々でこれなら五万円くらい出してもと、ひとつ手にした。帆の縫製と張り糸の端始末を、やり直してやりたいという作者には不純な動機と言われかねない。つづきは、また。