島の新聞広告

スニーカーの結びの教室を、今週末に予定しています。こんな小さな広告です。

島の新聞もカラーの輪転機が、珍しくなくなりました。七年前に初めて広告を出した時、印刷機故障のため休刊します──と言われたのが、ずいぶんと昔のような気がします。

掲載紙をもらいにいったものの裏の印刷棟を覗いたら、いい感じの刷り機に久しぶりにお目にかかったものです。それがブランケット一面が可能な、ゲステットナー社のものだったのです。

私は小学五年生のときから成人して家庭を持つまで、「春日井小學校五年B組しんぶん」から「朝日新聞名古屋本社版」まで新聞中心に生きていたのです。

くだんのゲステットナーはどこにも故障なんてなく、それを経験知にかわって制御する基盤の不具合いが休刊の原因だったのです。

ブランケットぺらだった新聞は四面に折り返し、輪転機を入れてカラー化がなりました。今では八ページだてになる日もありますが、輪転機は一般的に言って色のすり合わせに弱点があります。

ながくなりましたが、それで広告版下はシンプルなものに差し替えをお願いしました。

散漫なメモ書きで恐縮です。先日フェリーで鹿児島から、島伝いに来てみました。途中奄美大島で同じような島の新聞が、二紙あることをしりました。

刷り機はスミ一色のタブロイドですが石垣島よりずっとリベラルな新聞で、皆さんに見せたいと持ち帰りました。